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イライラしたくない!これさえ知れば簡単に怒りはコントロールできる

怒りをコントロールする

どうすれば、イライラせずに、怒りをコントロールできるのだろう…?

家庭で、職場で、友人どうしで、イライラ、ムカムカするのは、もう、うんざり。

そうは思っていても、実際に、どのように怒りと向き合えばいいのか、分からないのではないでしょうか?

そこで今回は、誰でも今すぐ使える「怒りをコントロールする方法」についてお話します。

それは、「自分は、どんな『欲』を邪魔されて怒っているのか?」それを知ることです。

難しいことは抜きに、実用的に使える方法に特化しているので、ぜひ、参考にしてみてください。

怒りをコントロールすることは、一生モノの知恵と技術

一生モノの知恵と技術家庭、職場、友人関係など、あらゆるケースにおいて、イライラや怒りの場面に遭遇しても、あなたは怒りに振り回されずに済みます。

夫、妻、子ども、親、親戚、上司、同僚・部下、顧客、友人、恋人、さまざまなグループのメンバーに対して、今まで、「カチン」とくることがたくさんあったと思います。しかし、もうこれ以上、怒りをぶちまける必要はありません。

「いちいち、イライラせずに、怒らないで生きていける」というのは、無用なストレスから解放された爽快な人生を意味します。

仏教では、僕たちを苦しめる心のことを「煩悩」といいます。人間を煩わせ(わずらわせ)、悩ませるものです。これは108個あるといわれており、その中でも、「欲」「怒り」「愚痴(憎しみ、妬み、そねみ)」という3つが最も人間を苦しめるといわれています。

つまり、「怒り」は、人間を苦しめる最も大きなものであるということです。

そのため、生きている間に、この「怒り」をコントロールできれば、快適な人生になるし、逆に、怒りに振り回されれば、いつでもイライラ、ムカムカ、ストレスの多い人生を送ることになるのです。

怒りとどう向き合うかを知ることは、一生モノの知恵と技術といえます。

この一生モノの知恵と技術を身につけていれば、あなたは、必要以上にイライラしないだけではなく、自分や相手のこともより分かるようになります。

その結果、自分と相手の世界観を理解することで、人間関係の余計なストレスからも解放されるのです。

怒りをコントロールする人生に移行するには?

人と人が手をつなぎ、怒りをコントロールしているあなたには、このような価値観・信念がありませんか?

  • 怒りをコントロールできれば、人生が楽しくなる
  • 怒りをコントロールできれば、人間関係がうまくいく
  • 怒りをコントロールできれば、ストレスから解放される

その裏側では、こう思っていませんか?

  • 怒りに振り回されたら、人生が無茶苦茶になる
  • 怒りに振り回されたら、人間関係が崩壊する
  • 怒りに振り回されたら、ストレスがたまるだけ

いかがでしょうか?

もし、あなたにこのような価値観・信念があるなら、怒りに振り回される人生から怒りをコントロールする人生に移行してください。

そのためには、「なぜ、人間はイライラして、怒り出すのか」という真の原因を知ること。そして、実用的な解決方法を日々の場面で実践することです。それしかありません。

高校時代の親友と絶縁状態に…

一人で立ちつくている僕自身、いくつも人間関係を構築してきましたが、それらはずっと続くものではありませんでした。

価値観、信念、生き方、考え方の違いによって、僕から離れたこともあったし、僕から去っていった人たちもいます。

それ自体は悪いことだとは思いません。なぜなら、人は変化し続けるからです。その中で、価値観、信念、生き方、考え方、そして、環境の違いによっては、人間関係も変化して当たり前だからです。

しかしです。

人間関係が終わる原因が、イライラや怒りだとしたらどうでしょうか?

それは、本当にやりきれないことです。

僕自身、怒りに任せて放った言葉が、高校時代からの親友をひどく傷つけることになり、絶縁状態になった経験があります。その原因は、紛れもなく怒りに振り回され、自分を見失ったからです。

もし、怒りをコントロールする方法を知っていれば、結果は変わっていたかもしれません。

どんなときにイライラし、怒り出すのか?

怒り出すのはどんなときなのか?僕たちはどんなときにイライラし、怒り出すでしょうか?まず、その場面を考えてみましょう。

  • ひどい言い方をされた
  • 理不尽なことをされた
  • 筋の通らない叱られ方をされた
  • 指摘された
  • 嘘をつかれた
  • 遅刻された
  • 約束を破られた
  • 言うことを聞いてくれない
  • 暴力をふるわれた
  • 非常識な言動をされた・見た
  • 邪険に扱われた
  • マナーを守らない

もちろん、まだまだたくさんありますが、ここに共通しているのは何でしょうか?

それは、「自分にとって不利益なことが起きた」ということです。僕たちは、自分に不利益なことが起きたとき、眉間にしわを寄せるのです。

ここでポイントとなるのは、「自分にとって」という言葉です。

怒りのデメリット

怒りで破壊しているそもそも、怒りという感情はいったい何でしょうか?それは、一言でいうと「エネルギー」です。しかも、強力で巨大なエネルギー。

「はらわたが煮えくり返るほど」なんてよく言われますが、例え表現もえげつないですよね。

はらわたとは、小腸と大腸の臓器のこと。煮えくり返るとは、ぐらぐら煮えて沸き返ることです。つまり、小腸と大腸が、ぐらぐら煮えて沸き返っている状態なのです。

他にもこんな表現があります。

  • 逆上する
  • 激高する
  • 我慢の限界
  • もう、頭にきた
  • 堪忍袋の緒が切れた
  • 仏の顔も三度まで

これ、相当なエネルギーですよね。

あなたは、ムカつくことをふと思い出すだけで、体中がカーッとなりませんか?

他人の理不尽な態度を思い返すだけで、心の奥底からモヤモヤがわき起こってきませんか?

そのぐらい、怒りというのは強大なエネルギー体なのです。それゆえに、仏教では「三毒」(自分を苦しめる猛毒)の一つに怒りをあげています。

では、あなたが、この巨大なエネルギーを向けた対象物はどうなるでしょうか?

  • 「あいつ、ムカつく」
  • 「一生、恨んでやる」
  • 「あいつさえいなければ」
  • 「あいつだけは許さない」

そうです。壊滅的なダメージを与えます。そして、重要なことは、自分も巻き添えに合うということです。なぜなら、エネルギーがとんでもなく巨大だからです。巨大な爆弾を投下すれば、相手だけではなく、自分も周りもその強烈な衝撃波を受けることになる。

その結果、人間関係はガタガタと崩壊し、仕事やお金にも損失が出て、信頼や評価を失うことになるのです。それも、いとも簡単に、です。

怒りのメリット

巨大なエネルギー体確かに、怒りは、人間をむしばんでいく猛毒の一つです。しかし、怒りには、たった一つだけ良いことがあります。

それは、あなたが、とてつもなく巨大なエネルギーを手に入れたということです。

すべてはエネルギーでできている世界で、善悪は置いておいて、とにかく、あなたが巨大なエネルギー体を手にできたことは、メリットがあると考えてもいいのです。

肝心なことは、その巨大なエネルギーをどう使うか、です。

イライラ・怒りの原因を勘違いしている

怒りの原因を勘違いしている

  • 「あなたが、そんなこと言うから、怒ってるんでしょ?」
  • 「お前が、あんなことするから、こうなってるんだろ?」

どこのもめごとにもあるセリフです。

そもそも、怒りという感情を僕たちはコントロールできるのでしょうか?

結論からいうと、100%できます。

なぜなら、怒りの原因は「外」にはないからです。すべて、あなたの「内」にあるということを心から理解してください。

そういうと、こんな声が聞こえてきます。

  • 「いや、そう言うけど、あいつのあんな一言がなければ、こんなに怒ってないよ」
  • 「上司が理不尽に怒鳴らなければ、こんなに怒ってないよ」
  • 「旦那が、家事を手伝ってくれていたら、こんなに怒ってないよ」

いかがでしょうか?

あなたも、このように反論したくなりますよね。

しかし、怒りの原因はすべて、あなたの「内」にあります。100%です。

例えば、AさんはBさんと遊びの約束をしていました。しかし、当日になってBさんからのドタキャンの連絡。しかも、これで3回目。

このとき、Aさんの怒りはどこに向けられていると思いますか?多くの人が、怒りの原因を次の3つだと勘違いしています。

それは、「相手」「出来事」「要素」です。

この場合だと、以下のようになります。

  • 「相手」…Bさん
  • 「出来事」…約束をドタキャンしたこと
  • 「要素」…Bさんがドタキャンするのはこれで3回目

果たして、AさんはBさんに対してムカついているのでしょうか?約束をドタキャンしたことにイライラしているのでしょうか?3回目のドタキャンで、Bさんの人間性が信じられないのでしょうか?それとも、複合的に3つが合わさって怒っているのでしょうか?

しかし、よく考えてみてください。

  • もし、「相手」が原因であるなら、Bさん以外だったら怒らずに済んだのでしょうか?
  • もし、「出来事」が原因であるなら、遊んでいる途中でいきなり帰ったのなら怒らずに済んだのでしょうか?
  • もし、「要素」が原因であるなら、これが2回目なら怒らずに済んだのでしょうか?

実はです。

どれも当てはまっていません。Aさんが怒っている原因はここにはないのです。この「相手」「出来事」「要素」というのは、すべて「外」です。Aさんにとって、コントロールしようのないことです。

もし、この「外」が怒りの原因だとするなら、僕たちはイライラや怒りをコントロールすることなんてできません。

このように、多くの人が、イライラ・怒りの原因を「外」にあると勘違いしているのです。

怒りの原因は100%「内」にある

人が自分の内面を見つめている怒りの原因は、すべて「内」にあります。では、「内」とは具体的に何でしょうか?

それは、あなたの「固定観念」です。

  • 「相手・出来事・要素」=「外」
  • 「固定観念」=「内」

そうすると、次のような公式になります。

「相手・出来事・要素」×「固定観念」=「感情」

つまり、「外」×「内」によって「感情」が生まれるのです。

そして、あなたは、「外」と「感情」は変えることはできません。「外」を無理やり変えようとすることは、他人を変えようとすることなので不可能です。出てきた感情を変えようとしても、出てきてしまったものは仕方ありません。無理やり「感情」をごまかし、「臭いものにフタ」をしてポジティブ思考をしたところで、根深く感情は残ったままです。

要するに、変えられるのは、あなたの「内」にある「固定観念」だけなのです。

「私は正しい、相手が間違っている」→「そうあるべき」

では、あなたが怒りを覚えるときの「固定観念」は何でしょうか?

それは、「私は正しい、相手が間違っている」という「そうあるべき」というあなたの価値観です。

前述のAさんの例でいうと、Aさんが怒っているのは、Aさんの固定観念、つまり、「べき論」にBさんが反したからなのです。

例えば、Aさんの固定観念に、「どんなときでも、友だちは大切にするべきだ」という「べき論」があったとします。それなのに、その固定観念に当てはまらなかったことに、Aさんは怒っているのです。

つまり、あなたがイライラし、怒っているとき。その原因は、相手や出来事や要素などは関係ありません。あなたの「そうあるべき」という価値観や信念、「固定観念」が原因だったのです。

3つの固定観念ゾーン

僕たちは、固定観念において3つのゾーンを持っています。

  1. そうあるべきだとは思わない
  2. まあ、そうあるべきだと思う
  3. 絶対にそうあるべきだ

①と②が広いほど、怒りの度数も頻度も下がり、寛容に対応できます。反対に、③が広いほど、いつもイライラして、怒っていなければなりません。

しかしです。

実は、怒りの原因はこれだけではありません。

僕たちの怒りの原因はもっと根本的なところにあります。それを知らない限り、いつまでもイライラは募り、怒り続ける人生を送ることになります。

怒りの真の原因とは?

手の平で欲を制しされているでは、僕たちの怒りの真の原因とは何でしょうか?

「私は正しい、相手が間違っている」「そうあるべき」といった固定観念を、さらに深めていくと、ある真実にたどり着きます。

イライラや怒りの真の原因…

それは、「自分の『欲』が邪魔されたから」です。

  • 自分がこうありたいと思っていること
  • 自分がこうしたいと思っていること
  • 自分がこうあればと期待していること

これらが邪魔されると、僕たちは一気に怒りの導火線に火をつけるのです。

そのため、相手が誰であろうと、どんな出来事であろうと、どんな要素が入っていようと関係なし。相手が間違っているとか悪いとかも、まったく関係ありません。

ただただ、あなたの欲が邪魔されたから腹立つのです。イライラ、ムカムカ、怒りが収まらないのです。

その証拠に、あなたは自分の欲が邪魔されていない出来事に対しては、平静でいられるはずです。烈火のごとく怒ることはありませんよね。

例えば、騒音に対する怒りについて考えてみましょう。

あなたは、暴走族の騒音問題について取り上げているテレビを見ました。もちろん、「迷惑なやつら」だと不快になると思いますが、烈火のごとく怒り出すことはないでしょう。その暴走族のメンバーを突き止めて、制裁を与えようとは思いませんよね。

ところが、夜、寝ているときに、近所で大声で話している人たちがいました。あなたは、その声に目を覚ましてしまいました。あなたは、こう思うはずです。

「何やっているんだ!何時だと思っているんだ!ふざけるな、バカ野郎!」

爆音を立てて、危険な暴走を繰り返す迷惑行為と、近所で大声で話すことを比べたら、まだ、近所の大声の方がマシですよね。だけど、あなたはテレビで知った暴走族より、近所で大声で話すやつらの方がうっとうしく思うのです。怒り出すのです。

なぜか…?

それは、あなたの「ゆっくり寝たい」という欲を邪魔されたからです。

つまり、僕たちは、相手や出来事や要素自体に怒っているわけではない。相手が正しいとか間違っているとかの理由で怒っているわけではないのです。

だから、たとえ、相手が正しいと分かっていても怒ることもあるのです。

例えば、スピード違反の取り締まりに合い、罰金になりました。警察は職務を遂行しているだけで、相手は正しいはずです。しかし、罰金という無駄な出費をするはめになったその人は、自分の正当性を主張し出します。

「こんなところで、検問しているなんてズルいじゃないか!」

なぜか…?

その人は、「お金が欲しい」という欲の邪魔をされたからです。仮に、今回は特別に罰金はなしとなったら、この人の怒りはどうなるでしょうか?スーッと引いていくはずです。なぜなら、欲の邪魔をされていないからです。

怒りをコントロールできない真の理由とは?

私は怒りだイライラや怒りの真の原因は、「欲を邪魔されたから」です。では、怒りをコントロールできない真の理由は何でしょうか?

僕たちが怒っているときのセリフは、ものスゴくひどいものです。

  • 「まったく、何してるんだよ~」
  • 「え?今、何て言ったんだ。もういっぺん言ってみろ」
  • 「なんで、いつも嫌がることしてくるんだ」
  • 「あいつだけは、絶対に許さない」

なぜ、僕たちは怒りをコントロールできずに、振り回されてしまうのでしょうか?

その答えは、実にシンプルです。

それは、「あなた自身が、怒りになっているから」です。

例えば、あなたはレモンをかじると、どうなりますか?「酸っぱ~い」となりますよね。なぜだか、分かりますか?それは、あなたがレモンではないからです。当たり前です。

そこでもし、レモンがレモンをかじったとしたら、どうでしょうか?あなたのように「酸っぱ~い」とはならないですよね。なぜなら、レモンはすでに酸っぱいので、レモンをかじっても酸っぱさを感じられないからです。つまり、レモンは自分のことを酸っぱいものだと認識できないのです。

同じように、怒り心頭のあなたは、怒りと同化しているので、本来の自分を見失っているのです。それは、自分をコントロールする操縦桿を怒りに明け渡してしまっていることを意味します。

そのため、気がつけば、以下のような言動を取っているのです。

  • 怒りに任せて悪口を言う
  • 怒りに任せて相手をののしる
  • 怒りに任せてふてくされる
  • 怒りに任せて暴言を吐く
  • 怒りに任せて暴力をふるう

怒りと同化したあなたは、本来、冷静なあなたならこうするはずの言動が取れなくなっているのです。

このように、あなたが怒りの感情をコントロールできない真の原因は、あなた自身が怒りそのものになっているからです。

「I am 怒り(私は怒りです)」

この状態だと、怒りをコントロールすることは難しくなります。

怒りをコントロールするには、「怒りとあなたを分離させること」

私は怒りを持っているあなたが怒りをコントロールするには、「怒りとあなたを分離させること」です。

「I am 怒り(私は怒りです)」→「I have 怒り(私は怒りを持っています)」

この状態になることです。確かに、あなたは怒っていますが、怒りを持っている状態。怒りと同化せずに、怒りから分離できている状態です。

では、怒りと分離することとは、具体的にどういうことでしょうか?

それは、「怒っている自分を俯瞰すること」です。

怒りの感情を両手の上で持っているあなたをイメージしてください。

いかがでしょうか?

間違いなく、あなたは怒りと分離できていますよね。

では、怒っている自分を俯瞰するためには、具体的にどうしたらいいでしょうか?

イライラ・怒りをコントロールする「魔法の質問」

そこで登場するのが、イライラ・怒りをコントロールする魔法の質問です。この質問をするだけで、スーッと自分を俯瞰することができます。

それは、こんな一言です。

「私は今、どんな『欲』を邪魔されたの?」

あなた自身に問いかけてみてください。脳は勝手に考え出してくれます。

そして、邪魔された欲が分かったら、あなた自身に話しかけてあげてください。

  • 「あ~、私はこうしたかったんだ」
  • 「それが叶わなかったんだね」
  • 「それは、悲しいね。嫌だったね」

「自分がどんな『欲』を邪魔されているのか」が分かり、自分の根本的な感情に寄り添うだけで、充分に怒りと分離し、怒っている自分を俯瞰していることになります。

人間の欲の種類を知っておく

人の体の内側から欲という光が放射されているここで、その作業をスムーズにするために、大切なことがあります。

それは、「あなたが人間の『欲』の種類について知っておくこと」です。

なぜなら、それを知らなければ、欲が邪魔されているのは分かるけど、「あ~、この欲が邪魔されて自分は怒っているんだ」という確かな実感を得られないからです。

人間の欲は、さまざまな表現でされています。

【人間の基本的なモチベーション】

  • 獲得したい(手に入れたい)
  • 回避したい(失いたくない)

【マクレランドの4つの欲求】

人間の欲求、行動の動機や衝動には大きく4つあります。それが、権力欲求・達成欲求・親和欲求・防衛欲求です。これは、アメリカの心理学者デイビッド・C・マクレランドによって提唱されました。

  • 権力欲求…影響力を使って、他人を支配したい
  • 親和欲求…友好的な人間関係を形成したい
  • 達成欲求…達成したい・成し遂げたい
  • 防衛欲求…苦痛を回避したい・失いたくない

【仏教の欲】

  • 食欲…食べたい・飲みたい
  • 財欲…より多くお金が欲しい
  • 色欲…異性に好かれたい・性的な行為がしたい
  • 名誉欲…認められたい・褒められたい・好かれたい
  • 睡眠欲…眠りたい
  • 感楽欲…美しい景色や音楽に感動したい
  • 怠惰欲…楽をしたい・面倒なことはしたくない

人間の欲求一覧

並んでいる人たちの上には欲が見えるこのように、古今東西、人間の欲求、動機、衝動において、多くの研究と実証がなされてきました。それを踏まえ、【人間の欲求一覧】をまとめておきました。

あなたの怒りの原因である「欲」について知っていること、そして、実践でそれを考えられるのは、一生モノの知恵と技術です。ぜひ、参考にしてください。

(優越・重要感)

  • 自尊欲求…自分を認めたい・自分の存在を大切にしたい
  • 他者承認欲求…他人から認められたい・褒められたい
  • 優越欲求…他人より優れていたい
  • 優位欲求…他人より優位な立場にありたい
  • 自己顕示欲求…自分の存在をアピールしたい
  • 名誉欲求…人から良く思われたい・名誉や名声を得たい
  • 対立欲求…他人に負けたくない・人と違うことがしたい
  • 流行欲求…最先端の情報やモノが欲しい

(獲得)

  • 物欲…欲しいものを手に入れたい
  • 金銭欲求…お金が欲しい・確保したい
  • 収集欲求…ものを集めたい・希少なものを集めたい

(支配・権力・正義)

  • 制御欲求…自分のやり方で人やものごとをコントロールしたい
  • 支配欲求…相手を自分の意のままにしたい
  • 権力欲求…影響力を使って、他人や社会を動かしたい
  • 競争欲求…他人と争いたい
  • 攻撃欲求…他人を傷つけたい・論破したい・復讐したい・精神的に追い詰めたい
  • 反発欲求…報復したい
  • 指導欲求…リーダーシップを発揮し、集団を統率したい
  • 批判欲求…他人の間違いを指摘し、正したい
  • 拒否欲求…嫌なことや嫌いな人は拒否したい
  • 独立欲求…他人に命令・管理・干渉されたくない
  • 不可侵欲求…他者との距離を保ちたい・他人を排除したい

(成長・達成・自己・知識)

  • 自己実現欲求…自分の能力や豊かな個性を実現させたい
  • 成長欲求…自分を成長させたい
  • 変化欲求…自分を変えたい・刺激を味わいたい
  • 達成欲求…より良い成果をあげたい・目標を達成したい
  • 挑戦欲求…リスクがあっても挑戦したい
  • 持続欲求…根気よく続けたい
  • 自己表現欲求…自分の思考や感じたことを表現したい
  • 自己主張欲求…自分の正しさを主張したい
  • 自己開示欲求…自分のことを知ってほしい
  • 内罰欲求…自分を責めていたい・悲観的でいたい
  • 知識欲求…知識をつけたい・学びたい
  • 理解欲求…ものごとの道理を理解したい
  • 好奇欲求…未知の世界を体験したい
  • 証明欲求…分からないことをはっきりさせたい
  • 教授欲求…自分の専門分野や得意分野において他人に教えたい
  • 自己認知欲求…自分の性格・特性・将来について知りたい
  • 他者認知欲求…他人の性格・収入・プライベートを知りたい

(愛情・関係形成・貢献)

  • 異性愛欲求…相手を愛したい・相手から愛されたい
  • 性的欲求…性的な行為をしたい
  • 擁護欲求…人を守りたい・誰かの役に立ちたい
  • 救援欲求…人に保護されたい・同情されたい・励まされたい
  • 依存欲求…誰かに助けてもらいたい
  • 集団欲求…集団やグループに属していたい
  • 同調欲求…みんなと同じでありたい
  • 服従欲求…権威ある人や優秀な人に従いたい
  • 恭順欲求…信頼できる人に従いたい
  • 譲歩欲求…損失を避けるため譲りたい
  • 親和欲求…他人と親しくしたい・仲間と交流したい
  • 孤立欲求…一人でいたい
  • 協力欲求…みんなで協力・分担したい
  • 秩序欲求…規則やルールを守りたい
  • 自己規制欲求…規律ある生活をしたい・自分をコントロールしたい
  • 集団貢献欲求…所属している集団のために役立ちたい
  • 社会貢献欲求…社会に貢献したい

(生存・安心・安全)

  • 食欲…食べたい・飲みたい
  • 睡眠欲…眠りたい
  • 安心欲求…精神的に安心していたい
  • 安全欲求…危険なことは避けて、心身ともに安全でいたい
  • 生活安定欲求…安定した生活をしたい
  • 保持欲求…失いたくない・現状維持したい
  • 保身欲求…自分が正しいと思いたい・注意されたくない・嫌われたくない

(自由・楽しみ)

  • 愉楽欲求…みんなと騒ぎたい・興味あることで盛り上がりたい
  • 遊技欲求…楽しいことがしたい・遊びたい
  • 趣味欲求…生きがいとして、趣味を持ちたい
  • 感性欲求…美しいものを見たい・聴きたい・感動したい
  • 自由欲求…自由に生活したい
  • 気楽欲求…のんびりと過ごしたい
  • 不満解消欲求…ストレスを解消したい
  • 怠惰欲求…怠けたい・楽をしたい・面倒なことはしたくない

(回避・防衛)

  • 回避欲求…嫌なこと、失敗、恥、責任を避けたい
  • 迷惑回避欲求…他人に迷惑をかけたくない
  • 屈辱回避欲求…屈辱的なことを回避したい
  • 嫌悪回避欲求…人から嫌われたくない
  • 批判回避欲求…他人から批判されたくない
  • 劣等回避欲求…下に見られたくない・劣っているところを知られたくない
  • 暑寒回避欲求…涼しくなりたい・暖かくなりたい

【事例6個】人間が怒るとき、どんな欲が邪魔されているのか?

人間が怒るとき、どんな欲が邪魔されているのでしょうか?ここでは、事例をあげながら具体的に見ていきましょう。

(例)ビジネスにおいて、部下のミスで重要な商談が破談になった

  • 相手…部下
  • 出来事…商談が破談し、儲け話がなくなった
  • 要素…また、部下が指示通りに動かなかった

これらは直接的な原因ではありません。怒りの真の原因は、例えば次のようになります。

  • 会社で評価されたいという欲が邪魔されたから(名誉欲求)
  • お金を稼ぎたいという欲が邪魔されたから(金銭欲求)
  • 目標を達成したいという欲が邪魔されたから(達成欲求)
  • 社会に貢献したいという欲が邪魔されたから(社会貢献欲求)

(例)あいさつをしたのに無視された

  • 他人に認められたいという欲が邪魔されたから(承認欲求)
  • 他者と交流したいという欲が邪魔されたから(集団欲求)
  • 人から嫌われたくないという欲が邪魔されたから(嫌悪回避欲求)

(例)人前で自分のコンプレックスを暴露された

  • 他人より優れていたいという欲が邪魔されたから(優越欲求)
  • スゴい人だと思われていたいという欲が邪魔されたから(名誉欲求)
  • 劣っているところを知られたくないという欲が邪魔されたから(劣等回避欲求)

(例)やりたいことを反対された

  • 自分のやり方で生きていく欲を邪魔されたから(制御欲求)
  • 自分の能力を発揮したい欲が邪魔されたから(自己実現欲求)
  • 挑戦したい欲が邪魔されたから(挑戦欲求)
  • 自分を表現したい欲を邪魔されたから(自己表現欲求)
  • 未知の世界を体験したい欲を邪魔されたから(好奇欲求)

(例)会議やコミュニティの話し合いにおいて、自分の意見が批判を受け却下された

  • 自分の存在を大切にしたい欲を邪魔されたから(自尊欲求)
  • 自分の存在をアピールしたい欲を邪魔されたから(自己顕示欲求)
  • リーダーシップを発揮したい欲を邪魔されたから(指導欲求)
  • 他人に命令されたくない欲を邪魔されたから(独立欲求)
  • 自分の正しさを主張したい欲を邪魔されたから(自己主張欲求)

(例)電車の中で、ずっとスマホでしゃべっている男性がとなりにいた

  • 他人を排除したい欲を邪魔されたから(不可侵欲求)
  • 規則やルールを守りたい欲が邪魔されたから(秩序欲求)
  • 快適に電車に乗っていたい欲を邪魔されたから(安全欲求)

相手の「欲」に思いをはせてみる

人が目を閉じて思いをはせている怒りとあなたを分離するには、あなたを俯瞰すること。具体的には、「どんな『欲』が邪魔されたのか?」を質問することです。

これは、自分を俯瞰することに使えるだけではなく、相手に対しても同じことがいえます。

例えば、あなたはこんな人に会ったことがあると思います。

  • 敵意を向けてくる人
  • わざと嫌な態度を取ってくる人
  • 心ない言葉を言ってくる人
  • 仲間外れにしようとする人
  • 何かと嫌悪感を出してくる人

生きていれば、そんな人に出会うこともあります。そんなとき、ただ、相手を責めるだけでは解決にはなりません。

そこで、自分にした魔法の質問を相手にもしてみるのです。

「この人はどんな『欲』を邪魔されて怒っているのか?」

それが分かれば、怒りを向けられてもスルーできるようになります。深刻に受け止めることがなくなります。

なぜなら、あなたに向けられている怒りは「幻想」だからです。その人が、自分の欲を邪魔されて勝手に怒っているだけ。

そうすると、ものスゴく冷静になれます。いちいち傷ついたり、落ち込んだりしなくなります。

例えば、みんなで映画に出かけるのに、自分だけ誘われなかったとして、いじけ始め、あなたに悪態をついてきたCさんがいるとします。誘わなかった理由としては、以前からCさんはその映画のシリーズは嫌いだと聞いていたからです。

それでも、Cさんが怒るとしたら、Cさんにとってどんな欲が邪魔されたのでしょうか?例えば、次のような欲が考えられます。

  • 声をかけられる人気者でありたいという欲を邪魔されたから(名誉欲求)
  • 仲間として受け入れられたい欲が邪魔されたから(集団欲求)
  • みんなと同じことをしたい欲が邪魔されたから(同調欲求)
  • みんなと親しくしていたいという欲が邪魔されたから(親和欲求)
  • 仲間であり続けたい欲が邪魔されたから(保持欲求)
  • みんなと騒ぎたい欲が邪魔されたから(愉楽欲求)
  • 仲間から嫌われたくないという欲が邪魔されたから(嫌悪回避欲求)

いかがでしょうか?

このように、Cさんの欲にフォーカスすることによって、だんだんと冷静になってきませんか?

  • 「あ~、Cさんはみんなと仲良く遊びたかっただけなんだな」
  • 「それを、うまく伝えられずに、すねた態度を取っているんだな」

そう思うと、それに対するあなたの気分はどうでしょうか?

敵意や嫌悪を向けられ、悪態をつかれたときよりも、格段にマシになっていませんか?

イライラや怒りがどんどん減っていく

手の平の上に光が乗っているあなたが怒りの場面に遭遇したとき、「自分は、どんな『欲』を邪魔されて怒っているのか?」を考えてみてください。

そうすれば、怒りと同化することなく、怒りをコントロールできる立場になれます。

また、相手が怒っているなら、「この人は、どんな『欲』を邪魔されて怒っているのか?」に、心をはせてみてください。それが分かると、相手の世界観に寄り添うことができ、向けられた怒りのエネルギーをスルーできるようになります。

いずれにしても、怒っている自分も、怒っている相手に対しても、「怒りそのものを見るのではなく、邪魔されている『欲』を見ること」です。

その結果、あなたは怒りに振り回されることなく、イライラや怒りをコントロールできるようになります。そうすると、日常生活において、今までイライラ、怒っていたこともスルーできるようになり、あなたの人生からイライラや怒りの場面がどんどん減少していきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

自分の欲を邪魔されたから怒っていたというのは、意外だったのではないでしょうか?

しかし、怒りの真の原因は、すべてあなたにあり、あなたの「内」が決めていることなのです。くれぐれも、「外」を原因としないことです。なぜなら、「外」はコントロールできず、さらに、イライラと怒りは増幅するからです。

では、最後に。

3分で済むので、次のことを試しにやってみてください。

〈もし、今、あなたが何かイライラして、怒っていることがあれば、それはいったいどんな欲が邪魔されているのかを、人間の欲求一覧の中から探してみる〉

「自分には、こんな欲があったのか…」

普段は自分でも気づかない「あなた」が見えてくるでしょう。

人間の欲の種類について知っていること、そして、怒りの場面で活用できることは、一生モノの知恵と技術になります。ぜひ、覚えておいて損はないはずです。

怒りに振り回される人生の行き着くところは、あらゆる「破壊」です。ぜひ、怒りをコントロールして、「いちいち、イライラして怒らない日常」を満喫してください。

この記事が、「あなたの人生の流れを変える」きっかけになれば、このうえなく嬉しく思います。

 

今回も、ブログを読んでいただき、心からありがとうございます。このご縁を、大切に育めて行けたら光栄です。

「世の中が教えてくれた成功よりも、あなただけの豊かさを。」

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