不幸が存在する理由を知り、心から人生を幸せに前向きに生きる秘訣

2018-12-23　 未来波動 引き寄せの法則

「どうして、自分はいつも不幸なのだろう？心から幸せに前向きに生きたい！」

誰だって自分が不幸だなんて思いたくありませんよね。

苦しみが人生なら、何のために生まれてきたのか分からない。僕も、苦しいことがあるたびに、人生が嫌になる。それは、一度や二度ではありませんでした。

しかし実は、不幸にはちゃんとした理由があったのです。

その理由を知り、この世の究極的真理を受け入れてみてください。

そうするだけで、あなたは、心から幸せに前向きに生きていくことができます。実際、僕は不幸が起こっても、ニヤニヤヘラヘラ笑っています。

「不幸が起きても、幸せだと思える」“本当に”幸せな人生を手に入れてください。

不幸も受け入れられるほど、幸せな人生へ

あなたは、この真実を知ることで、「あ～、不幸があってもいいんだ。いや、むしろ、不幸があることはありがたいことなんだ」と思えるようになります。

• お金がなくて不幸
• 仕事ができなくて不幸
• 人間関係がしんどくて不幸
• 恋愛が成就しなくて不幸
• 結婚できなくて不幸
• 家庭生活がストレスで不幸
• 子育てに疲れて不幸

そんな不幸すら「良し」とできたら、どれほど人生は楽になるでしょうか。惨めな自分。情けない自分。無気力な自分。孤独な自分。もうこれ以上、責めなくていいのです。

反対に、この真実を知らなければ、いつも自分の足りなさに劣等感を持ち、不幸を嫌い、幸せそうな人に嫉妬し、心が悲鳴を上げる毎日を送らなければならない。

あなたは、どちらの人生を選択しますか？

• 「私は、いつも幸せ」うそぶきながら、無理やりポジティブ思考で生きる。
• 「苦しみや不幸だってあっていい。それでも、幸せ」心から幸せを感じながら生きる。

もちろん、心から幸せを感じながら生きる方がいいですよね。

苦しみや不幸の原因はどこからくるのか？

そもそも、僕たちの苦しみや不幸は、いったいどこからやってくるのでしょうか？

たった一言で説明できます。

それは、「思いどおりにならない」ことです。

お金、仕事、人間関係、恋愛、才能、環境、健康など、思いどおりにしようとして頑張る。だけど、思いどおりにならない。そのときに、僕たちは「なぜ？どうして？人生しんどい！」となるのです。

思いどおりにならないことを、思いどおりにしようとして、思いどおりにならない。

だから、苦しくなる。そのとき、不幸を感じるようになっているのです。

あなたの人生に苦しみや不幸が存在する本当の理由

では、なぜ、「思いどおりにならない」という無力感に苦しまなければいけないのでしょうか？

お金も、仕事も、恋愛も、いつも足りない感じがする。そして、他人と比較する。悔しい。嫉妬が心にしみる。惨め。自己嫌悪。

「なんて、私は不幸なんだろう…」

その理由を、あなたは、こう思うかもしれません。

• 特別な才能がない
• 得意分野もない
• 学力がない
• 運動音痴
• 会話力が乏しい
• 見た目がイケてない
• 貧しい環境に生まれた
• 収入が低い
• 地位も名誉もない
• 家族運がない
• 恋愛が下手
• 親に褒めてもらえなかった
• 他の兄弟姉妹ばかり、えこひいきされてきた
• もともと、そういう運命

ごもっともです。確かに、すべてがクリアされていたら、思いどおりになる可能性は高くなりますよね。

しかしです。

実は、それだけではなかった。想像以上の理由があったのです。

ズバリ、結論から言います。

あなたが苦しみ、悲しみ、惨めな思いをし、不幸な目に合う本当の理由…

それは、「あなたの幸せを“成立”させるため」だった。

なぜなら、あなたの幸せは、あなたの不幸とともに存在しているからです。あなたが幸せを味わうためには、どうしても不幸が必要になる。苦しみ、悲しみ、惨めさ、イラ立ちが必要なのです。

この世界にある万物すべてのものは、二極性を採用しています。そのため、すべてのものは、単体で存在することができません。

• 光は闇とともに、闇は光とともに。
• 豊かさは貧しさとともに、貧しさは豊かさとともに。
• 成功は失敗とともに、失敗は成功とともに。
• 男は女とともに、女は男とともに。

このように、すべてのものは二極の要素でできているのです。

例えば、憎しみのエネルギー。これは、それだけでは存在できません。

表裏一体となっている裏のエネルギーがあるのです。その証拠に、憎しみのエネルギーが臨界点に達すると、今度は裏のエネルギーに反転します。

こんなことありませんか？恋愛相談でよくあること。

「彼がひどいんです。まったく私のことを考えてくれない」そういって彼の言動に腹を立てている女性に、「それはひどい彼だね。もうお別れしたらどうですか？」とお話ししていくと、初めは「そうなんですよ。ひどいんです」と同調してきます。

だけど、しばらくそのやり取りをしていると、こんなことを言い出すのです。

「そんなひどく言わなくても…」「でもね、彼は彼でこんな良いところもあるんです」そういって彼をかばい、褒め始める。

これ実は、エネルギーが反転したのです。憎しみのエネルギーがMAXになると、今度は、慈しみのエネルギーに反転するのです。

他にも、こんなことありませんか？

ある人のことをみんなで文句を言っているとしましょう。「あいつは最低だ」「あいつはどうしようもないバカだ」「あいつなんてどうでもいい」

でも、そのエネルギーが臨界点に達したら、「まあ、もうそろそろ、このくらいにしとこうか。あいつにも良いところあるよ」

似た経験ありませんか？

つまり、憎しみと慈しみのエネルギーは同質のものだったということ。

ちょうど、ピアノの鍵盤をイメージしてください。音の低い場所で弾くドレミファソラシドと、音の高い場所で弾くドレミファソラシドみたいなものです。音の高さ低さはちがっても、ドレミファソラシドの音階は同じ。

このように、エネルギーは単独で存在することはできないのです。必ず、二極の要素を内在させた表裏一体の形で存在している。

だから、あなたの幸せと不幸も表裏一体のエネルギーであり、“一心同体”の存在だったのです。

喜びや幸せだけだったら、あなたの人生は不幸になる

さらに、不幸によって、あなたを人生の“安定ゾーン”に戻してくれています。なぜなら、「喜びや幸せだけだったら、あなたの人生は不幸になるから」です。

そのため、この世界には、すべてを真ん中に戻そうとする「向心力」が働いています。

僕たちの自我は、いつも幸せでいたいと願います。幸せの状態が当たり前として、渇望します。しかし、ずっと幸せが続くと、どうなるか？

幸せが臨界点に達したら、その反動であなたはいきなり大きな苦しみに合う確率が増える。それを防いでくれているのです。

例えていうなら、飛行機の安定高度。

飛行機には、ちょうどの高さの飛行航路があります。離陸した飛行機は、ある程度上昇を続けると、これ以上、上昇することをやめ、一定の高度を保ち飛び続けますよね。

これがもし、ずっと上昇していたらどうでしょうか？大気圏に突入し、宇宙に飛び出てしまいます。その瞬間、どうなるか？慌てて、あることをしなければいけません。

そうです。急降下です。

同じように、飛行機は降下し続けることもできません。当たり前です。高度が下がり過ぎたら、必ず操縦桿を引いて上昇します。

安定した飛行高度を飛び続けるために、そこから外れた場合は上昇と下降を繰り返すということです。

つまり、人の人生にも、「幸せの飛行航路」があり、そこを安定して飛行できるようにシステム化されているということです。

だから、「ずっと良いことばっかり起こってほしい」それは、不幸を増幅させる発想だったのです。喜びや幸せだけだと、人生は不幸になるのです。

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人が一生で味わう幸・不幸は１：１

では、これから具体的に何をすればいいのでしょうか？

それは、「私が一生で味わう幸・不幸は１：１なんだ」この心構えで生きることです。

「１：１」これは、それ以上でもそれ以下でもありません。なぜなら、幸せと不幸は表裏一体の関係だからです。

幸せは、不幸なしには存在できないのです。幸せが生まれた瞬間、必ず、不幸も生まれている。

同じように、不幸は、幸せなしには存在できない。不幸が生まれた瞬間、必ず、幸せも生まれている。

幸せと不幸は、一瞬たりとも離れて存在することはできない。表裏一体の関係なのです。

つまり、不幸をないものとして、幸せだけをつかむことはできないようになっている。あなたが、もし、「もう、こんな苦しみはいらない」と望むことは、実は、この喜びもいらないということと同じです。

例えば、孫悟空を主人公にした七つの玉を集める冒険漫画。

この漫画には、神様と悪の大魔王が登場します。実は、この二人は別人格でありながら、もともとは1つの存在でした。つまり、この大魔王は悪といっても、神様のネガティブな要素から生まれた生命体だった。神様と大魔王は光と陰、一心同体、表裏一体の関係だったのです。

ということは、神様の分身である大魔王が死んだら、神様も死ぬのです。だから、神様が存在するためには、大魔王も存在していなければいけない。

簡単にいうと、そんなイメージ。

ここから、一つの真理が見えてきます。

それは、「あなたの不幸によって、あなたの幸せは“成立”している」

これこそが、この世の究極的真理だったのです。

しかも、今の不幸だけではありません。実は、過去の不幸も、未来の不幸も、すべてです。あなたの人生において、すべての不幸が、あなたの幸せを“成立”させていたのです。

• 今の不幸は、過去の幸せのためなのかもしれない
• 過去の不幸は、未来の幸せのためだったのかもしれない
• 未来の不幸は、今の幸せのためかもしれない

そのため、幸せがずっと続くことは偏るということです。これは、過剰状態で、１：１のバランスが崩れることを意味します。

その結果、必ず苦しい出来事が起こります。あなたを「安定高度」に戻そうとするのです。それは、お金に困ることかもしれないし、嫌いな人と一緒に過ごさなければいけないことかもしれない。

• 収入が少なくなる
• 仕事が面白くなくなる
• 嫌な上司と出会う
• 恋人にふられる
• 夫婦喧嘩が絶えない
• 子どもが問題を起こす
• 友人と疎遠になる
• ママ友との関係に疲れる
• 親戚と折り合いがつかない
• 健康を害する

他にもあるでしょう。

しかしです。

それは、「あなたの幸せや喜びを“保証”する出来事」なのです。

そうであるなら、いちいちネガティブなことが起きたと、騒ぎ立てなくてもいい。ネガティブなことは起こります。

ネガティブなことを排除すれば、あなたのポジティブは消えます。夜の暗闇を排除することは、朝の光を放棄することなのです。

だからこそ、です。

人生が苦しく、不幸な目に合ったときは、あなたのすぐ近くにある幸せや喜びに目を向けてください。全力を出して、意識的に、意図的に、です。

すると、どうなるか？

そうです。必ず、「あ～、幸せだな」そう思えることが見つかります。

例えば、次のような経験ありませんか？

• 収入が減ったおかげで、家族と過ごす時間が増えた。
• 仕事がなくなったおかげで、健康を取り戻せた。
• 不採用、不合格になったおかげで、やりたい道に進めた。
• 人間関係が崩れたおかげで、ストレスが激減した。
• 恋愛に失敗したおかげで、それにまつわる本を出版できた。

【関連記事】→あなたの人生において、あなたは豊かさしか受け取っていない

「幸・不幸のエネルギーの総量」は決まっている

ここで勘違いしてしまうことがあります。

それは、幸せならその期間がずっと続いて、不幸な時期が来たらずっと続くというものです。

確かに、人生の大きな流れでいうと、そう感じるかもしれません。しかし、そうではありません。一定の期間しばらく幸せが続いて、一定の期間しばらく不幸が続くというわけではないのです。

実際は、幸せと不幸は一瞬一瞬で起こっていることなのです。

今、幸せな気分だったとしても、次の瞬間、不愉快なことが起きることもあるのです。そして、また、楽しいことが起こる。そうやって、人生の幸・不幸のバランスは、常に“真ん中”を維持しようとします。

それを「ニュートラル」といい、仏教では、「中道」といいます。

ここから一つの答えが見えてきます。

それは、人が一生の中で体験する「幸・不幸のエネルギーの総量」は決まっているということです。

それは、そういうことになっているから、そうなんです。あとは、苦しみや不幸の体験をどう受け入れるか、どう感じるか、です。

例えば、24時間の中で、朝と夜の“総量”は決まっている。夜が来るのはしょうがいない。だったら、その夜をどう過ごすか。これと一緒です。

その究極の方法が、これです。

「あ～、この苦しみ、この悲しみ、この惨めさ、このイラ立ち、この不幸のおかげで、この喜び、この嬉しさ、この楽しみ、この快感、この幸せが成り立っているんだな」

そう実感することです。

実は、そうなれば、その瞬間のあなたの波動は、不幸から幸せの波動に反転していることになります。なぜなら、あなたの喜びや幸せと、あなたの苦しみや不幸は、表裏一体だからです。

人生、不幸だけということはあり得ない

あなたが今、人生の不幸にさいなまれ、苦しい状態にあったとしても、その状態がずっと続くことはありません。いや、続くことはできないのです。あり得ない。否が応でも、あなたはその状態から脱却させられます。

なぜなら、人が一生の中で体験する「幸・不幸のエネルギーの総量」は、決まっているからです。不幸だけ体験することは“御法度”なのです。

だから今、あなたがどん底にいたとしても、いずれあなたは、幸せを体験します。必ずです。100％です。体験するというよりは、「体験させられる」といった方がいい。

たとえあなたが今、自分の境遇を嘆き、落ち込み、惨めな気分に襲われているとしても、まったく大丈夫です。安心してください。

他人と比較、嫉妬する必要は１ミリもない

そして、不幸な状態に潜む最も苦しい感情の一つ、嫉妬。あなたは、自分が不幸を感じているとき、幸せそうな人を見ると、辛くありませんか？

同世代の知り合い、先を走る同僚、結婚を決めていく同級生、優秀な兄弟姉妹。自我である僕たちは、すぐに比較し、嫉妬します。誰でもそうなります。

しかしです。

あなたが羨ましいと思っているその人を嫉妬する必要。こんなもの、１ミリなんてありません。

• 自分より裕福な暮らしをしている
• 自分より年収も地位もある
• 自分よりたくさん所有している
• 自分より才能がある
• 自分より仕事ができる
• 自分より人気がある
• 自分よりスタイルいいし、美人
• 自分より先に結婚して、家庭を築いている

そんなことに、あなたが嫉妬する必要はまったくありません。なぜなら、その人だって、苦しく、不幸な体験をさせられるからです。

そして、これが肝心。

その体験はその人だから乗り越えることができるもので、あなたからすれば、苦しいどころか“地獄”です。

それでも、あなたは、その人の人生を羨み、嫉妬し続けますか？

みんなそれぞれ、その人の一生の中で幸せも不幸も“ちゃんと”体験させられるようになっているのです。それなのに、羨ましい人の一部分だけを見て、嫉妬にかられるなんてナンセンスです。

【関連記事】→嫉妬がみるみる消える！100％保証のあなたを嫉妬から守る3つの対処法

人は100％幸せに生きることができる

このように、あなたの人生に不幸が存在する理由は、あなたの幸せを“成立”させるためだったのです。

また、人の一生で体験する幸・不幸の総量は、決まっているので、今、人生のどん底にいようが、どこにいようが、必ず幸せの体験をさせられます。

そのためには、意識的に、意図的に、あなたの身近な幸せ、喜び、楽しみ、嬉しい気分、感謝の念を“見ようとすること”です。

あなたは、いつもこのことを心がけてください。

「私の人生の幸せは過不足なく、完璧に配分されている。だから、これでいい！」

その結果、あなたは人生の苦しみや不幸に動じなくなります。深刻に受け止めることなく、“普通の出来事”として受け入れられるのです。

「私は幸せです」と、ひきつった笑顔でポジティブ思考を繰り返す必要はありません。「私は不幸とともに生きています。だから、最高に幸せです」そんな感覚を体得してください。

本当に幸せなのは、「不幸があっても、それを幸せの証」そう思えることだったのです。

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まとめ

いかがでしたでしょうか？

今回の記事内容を箇条書きでまとめておきますね。

• 思いどおりにならないことを、思いどおりにしようとして、思いどおりにならないことが苦しみ
• あなたが苦しみ、悲しみ、惨めな思いをし、不幸な目に合う本当の理由は、「あなたの幸せを“成立”させるため」
• 万物すべては、二極の要素を内在させた表裏一体の形で存在している
• 幸せだけだったら、あなたの人生は不幸になる
• 「一生で味わう幸・不幸は１：１なんだ」この心構えで生きること
• ネガティブなことを排除すれば、ポジティブも消える
• 人生が苦しく、不幸な目に合ったときは、あなたのすぐ近くにある幸せや喜びに目を向ける
• 幸せと不幸は一瞬一瞬で起こっている
• 人が一生の中で体験する「幸・不幸のエネルギーの総量」は決まっている
• あなたがどん底にいたとしても、幸せを体験する
• あなたが羨ましいと思っている人を嫉妬する必要は１ミリもない
• みんなそれぞれ、その人の一生の中で幸せも不幸も体験させられるようになっている
• 「私の人生の幸せは過不足なく、完璧に配分されている。だから、これでいい！」
• 本当に幸せなのは、「不幸があっても、それを幸せの証」そう思えること

以上です。

「不幸が存在する理由を知り、心から人生を幸せに前向きに生きる秘訣」

この記事が、「あなたの人生の流れを変える」きっかけになれば、このうえなく嬉しく思います。

今回も、ブログを読んでいただき、心からありがとうございます。このご縁を、大切に育めて行けたら光栄です。

「世の中が教えてくれた成功よりも、あなただけの豊かさを。」

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