悩み・ストレスが激減!自動的に人生の幸福感が高まる論理的な方法
2018-07-12 未来波動 引き寄せの法則
どうすれば、悩み・ストレスが減って、幸せを感じながら生きていけるのだろう…?
仕事のミス、すれ違う思い、批判、心ない一言、マナー違反。さまざまな人間の立場、都合、思惑が交錯する社会において、毎日、悩みやストレスだらけで嫌になる。
そうは思っていても、具体的にどうすればいいのか分からないのではないでしょうか?
そこで今回、「悩みやストレスを激減させ、自動的に幸福感が高まる論理的な方法」についてお話します。
それは、あなたの心の奥にある「たった一つの信念・思い込み」を変えるだけです。
「毎日の悩み・ストレスにはうんざり…」そうあなたが思っているなら、ぜひ、参考にしてみてください。
目次
「たった一つの信念・思い込み」を変えるだけ
あなたの心の奥にある「たった一つの信念・思い込み」を変えるだけで、あなたの毎日から悩みやストレスがドカーンと減ります。そして、それと同じだけ幸福感もドカーンと増えます。
今までだったら、いつまでも引きずっていたネガティブな思いが、「まあ、いいか!」になります。
ちょっとした自分の行いに、自信を持つことができ、自分のことを認め、褒めることができるようになります。
他人に対するイライラや怒りが、「しょうがいないよな」に変わっていきます。
他人の言葉や行動に感動でき、他人を認め、褒めて、感謝できるようになります。
世界の見え方が180度変わります。
つまり、次のことが簡単に実現できるのです。
- 自分を許し、寛容になれる
- 自分を認め、褒めて、好きになれる
- 他人を許し、寛容になれる
- 他人を認め、褒めて、感謝できる
この状態になれば、あなたは「無敵」です。
なぜなら、日々の悩みやストレスは、「自分を許せず、好きになれない」ことが、本質的な原因だからです。そして、日々の幸福感は、「他人に寛容で、他人に感謝できる」ことで一気に高まるからです。
つまり、あなたの毎日から悩みとストレスが激減し、ちょっとしたことでも幸福を感じやすくなれば、あなたの人生はいつも軽やかな気分で過ごせるようになるというわけです。
心地よい初夏の風を全身に浴びるような心持ちで人生を過ごしていけたら、どうでしょうか?
そのためには、この3次元世界で生きているあなた自身、そして、周りの人たちに対して、「たった一つの信念・思い込み」を変えてみることです。それによって、あらゆるものの見え方が変わってきます。その結果、そこで思考すること、感じること、受け取ることにも大きな変化をもたらします。
自責・他責…悩み・ストレスの多い毎日でした
僕は、この「たった一つの信念・思い込み」を持っていなかったために、必要以上に自分を責め、他人を責め、悩みとストレスの多い毎日を過ごしていたような気がします。
- 現実と理想のギャップにいつも苦しむ
- 人にどう見られているかばっかり
- 弱みを見せられない
- イライラする
- 言い訳をする
- 理屈っぽい
- すぐ勝った負けたの話になる
このように、簡単に自分に◎をあげられない生き方でした。それは同時に、他人に対しても簡単に◎をつけない生き方を意味します。なぜなら、自分のことを認められないのに、他人を認めることなんてできるわけがないからです。
その結果、自分を責める。満たされない。他人を責める。感謝できない。そして、ひたすら疲れる。心が休まらない。
そうすると、どうなるか?
いつでも無力感と不足感を感じるようになるのです。
悩みやストレスにさいなまれて生きていくのは、本当につらいことです。自分を裁き、他人を裁き、世界を裁く。常に「ジャッジ」する毎日の終着点は、自己嫌悪と他者否定でしかありません。
信念・思い込みを変える秘訣は、努力よりも「回数」
もし、あなたがこのように思っているのなら、ぜひ、活用してください。
- 「悩みやストレスから解放されたい」
- 「小さくても幸福感を味わいたい」
「でも、信念や思い込みを変えるって難しいのでは…?」
あなたはそう思うかもしれません。
大丈夫です。なぜなら、僕にでもできたし、日々、ちょこっと意識するだけで自動的に実現できるからです。信念・思い込みを変える秘訣は、努力よりも「回数」です。必ず変わっていきます。
悩み・ストレスは自分自身でつくっている
そもそも、なぜ、毎日毎日、悩みの種は増え続け、ストレスだらけになっていくのでしょうか?その原因は「外」にあるわけではありません。100%、僕たち本人の「内」にあります。
- 怒りっぽい妻
- 非協力的な夫
- 身勝手な親
- ソリの合わない姑
- 言うことをきかない子ども
- 一方的な言い分の上司
- 自己アピールの強い同僚
- わがままな部下
- クレーム気質の顧客
- 約束をすっぽかす友人
- 自慢話ばかりのママ友
一見、こういう人や出来事が悩み・ストレスの原因に思えます。
「こんな人たちがいなければ、悩みやストレスなんてないよ」あなたはそう思いますよね。僕もそう思っていました。
しかしです。
同じ状況にもかかわらず、悩みやストレスを抱え込まない人たちもいる。いつも自然体でニコニコしている。それは、紛れもない事実なのです。
それは、いったいどうしてでしょうか?
例えば、北山さん、南山さん、東山さん、西山さんがみんなで食事をしにファミリーレストランに行きました。ところが、店内では他のお客さんの子どもたちが、まあまあ騒いでいます。
それに対して、北山さんは、「あの子どもたち何とかならないかな~」と不機嫌になっている。一方、他の3人は平気。あまり気にしていません。
同じ状況、同じ人間なのに不機嫌な人とそうでない人に分かれたのです。この違いはどこから生まれるのでしょうか?
簡単です。
それは、その人の考え方の違いです。
実は、人間の悩みやストレスというのは、出来事そのものに原因があるわけではありません。悩みやストレスはその人自身でつくっているのです。
つまり、あなたの悩みやストレスの原因は「外」ではなく、あなたの「内」にあるということです。
では、「内」とは具体的に何でしょうか?
それを適切に表しているのが、「ABC理論」です。
「ABC理論」
これは、心理療法士のアルバート・エリスによって提唱された理論です。
ここに、(A)という出来事があって、(C)という結果があるとします。
- 「(A)出来事」→「C)結果」
例えば、日米野球の試合で日本人投手が外国人バッターにデッドボールを当ててしまいました。そこで、ピッチャーはすかさず帽子を取って謝ります。
観戦していた日本人は、「えらい!ちゃんと帽子を取って謝るとは、なんて礼儀正しいんだ」
しかし、観戦していた外国人は何やら不満顔。「ド~シテ、ボウシトルノデスカ?ブジョクシテイルノデスカ?」
帽子を取って謝ったという同じシーンなのに、結果や感情に大きな相違があります。つまり、この世界には、同じ出来事なのに、まったく異なる結果・感情がもたらされるのです。
これは、(A)から(C)へいくまでの間に、何らかの(B)という「フィルター」があるということです。
- 「(A)出来事」→「(B)?」→「(C)結果」
(B)とうフィルターを通すことで、同じ出来事でも結果が違ってくる。
では、その(B)のフィルターとは何でしょうか?
それが、「信念・思い込み」です。
日本では、デッドボールを当てたら、帽子を取って謝罪することは美徳とされています。そのため、日本人からすれば帽子を取って謝罪することは素晴らしいことであり、気分のいいことです。
しかし、外国では当てた相手に帽子を取ることは、「わざとぶつけてやった」を表す侮辱行為なのです。全力プレーの中で生じたアクシデント。故意でないなら謝罪は不要という信念・思い込みがあるのです。そのため、帽子を取って謝罪されると、怒り心頭になるわけです。
次の3つの頭文字から、「ABC理論」といわれ、方程式はこうなります。
- 出来事(Activating event)
- 信念(Belief)
- 結果(Consequence)
「(A)出来事」×「(B)信念・思い込み」=「(C)結果」
前述のファミリーレストランの場面でいえば、「どんな場所でも、食事中は静かにするべきだ」という信念・思い込みがあれば、いとも簡単に悩みの種になるし、ストレスにもなります。
しかし、「ファミリーレストランは、子連れの人もいるだろうし、楽しく食事すればいいのだから、子どもたちが多少騒がしくてもしょうがいないよね」という信念・思い込みがあれば、案外、平気でいられるというわけです。
- 「(A)子どもたちがうるさい」×「(B)食事中は静かにすべきだ」=「(C)イライラするな~」
- 「(A)子どもたちがうるさい」×「(B)多少はしょうがない」=「(C)平気」
「(B)信念・思い込み」しか変えられない
悩みやストレスになることが起きたとき、多くの人はどうするか?
そうです。(A)の出来事を何とかしようとします。
- この上司がいなくなればいいのに
- あの部下がこうなれば
- 夫の性格を何とか変えなければ
- 妻の性格がこう変わればいいのに
- この人が親でなければよかったのに
- 子どもの成績を何とかしなければ
- 友人の考え方を改めさせなければ
あなたも、これに近いことを思ったことがあると思います。
しかし、これらはすべて「外」です。あなたがコントロールできるものではありません。それは、今日の天気を晴れ、雨、曇りと自由自在にコントロールしようとしているのと一緒です。簡単にいえば無謀。
つまり、「外」を無理やり変えようと、祈ったり、動いたり、画策したり、それは時間とエネルギーの無駄だということです。
また、(C)の結果に対して、変えることはできるでしょうか?
これも、基本的に無理がある話です。必ず何らかのひずみが生まれます。
確かに、ファミリーレストランで騒ぐ子どもたちに対して、北山さんはイライラする感情を押さえ込んで、我慢することはできるかもしれません。
しかし、それは「臭いものにフタ」をして、ごまかしているだけ。無理やりポジティブ思考をしたり、「私はいい人」を演じたりしたところで、心の底ではイライラがくすぶっています。その結果、余計にストレスがたまります。
では、どうするのか?
予測しようがなく、変えようのない出来事は放っておく。起きてしまった結果や感情もどうしようもない。あなたにできることは、あなたの信念・思い込みを変えることだけです。
しかし、それを変えさえすれば、自動的に結果や感情は変わります。「自動的に」というのは、努力がいらいないということです。
このように、「ABC理論」は論理的な解決を可能にするのです。
【関連記事】→イライラしたくない!これさえ知れば簡単に怒りはコントロールできる
悩み・ストレスの真の原因は「非合理的な信念・思い込み」
では、僕たちに悩みやストレスをもたらす「内」=「(B)信念・思い込み」とは何でしょうか?
それは、次に示す「非合理的な信念・思い込み」です。
「私は/あなたは/世界は、○○すべきだ・○○でなければならない・○○であるべきだ」
そして、次の要素がベースになっています。
- 「絶対に、○○するべきだ」という決めつけ
- 「100か0か」の白黒思考
- 「○○であってほしい」という勝手な期待
- 自己否定的で、悲観的な妄想
例えば、上司に仕事の進め方について、叱責されたとします。そこで、非合理的な信念・思い込みを持ち出すとこうなります。
- 絶対に、上司に叱責されるべきではない
- 上司に怒られたら、出世できなくなる
- 上司たる者、怒るべきではない
- 自分なんて会社に必要ない人間だ
その結果、「もう、会社にはいられない。辞めてしまおう」となるわけです。
しかし、冷静に考えてみてください。これらの信念・思い込みは明らかに理にかなっていません。
- 上司に一度も叱責されないことは、非現実的
- 上司に一度、怒られたぐらいで、出世の道が閉ざされると思うのは破滅的
- 注意することも上司の仕事
- 「必要ない」とは、誰も言っていない
いかがでしょうか?
それにもかかわらず、非合理的な信念・思い込みによって導き出された「(C)結果」は、「会社にいられない。辞める」です。いかに、無茶苦茶なことが分かりますよね。
では、そこに、「合理的な信念・思い込み」を入れるとどうなるか?
合理的な信念・思い込みは次の要素がベースになっています。
- 論理的
- 柔軟性があり、融通がきく
- 現実的
- 自己肯定・楽観的で健全
では、当てはめてみましょう。
- 上司は自分の成長をサポートしてくれている
- 貴重な学び、経験ができた
- この上司は熱い人だから
- ここで成長できたら、上司も会社も喜んでくれる
その結果、「よし、ミスを挽回してガンガンやるぞ~」となるのです。
いかがでしょうか?
悩み・ストレスで苦しむ人は、この非合理的な信念・思い込みを無意識で持っています。それも、大量に、です。それらは、あなたが勝手に信じている「あなたの常識」「あなたの感覚」「あなたのルール」に過ぎません。
非合理的な信念・思い込みは、以下の例のように、実は、身近なものばかりです。
- 生まれたからには勝ち組になるべきだ
- 人生、失敗してはいけない
- 一度、失敗したら二度と這い上がれない
- みんなに好かれなければいけない
- 人の気分を害したり、傷つけたりしてはいけない
- みんなと仲良くするべきだ
- いつでも協調性を持たなくてはいけない
- あいさつをするべきだ
- 学校では友達と仲良くするべきだ
- いつも笑顔で過ごさなければいけない
- いつもポジティブな言葉を使わなければいけない
- 親を大切にしなければならない
- 喧嘩をしてはいけない
- 結婚しなければいけない
- 離婚してはいけない
- 健康でなければならない
- ジャンクフードを食べてはいけない
- 経済力をつけなければならない
- 大人になれば、家を所有するべきだ
- 損はするべきではない
- どんなときでも他人に負けてはいけない
このように、非合理的な信念・思い込み、あるいは、あなたの常識、感覚、ルール、固定観念、人生の前提こそが、あなたを苦しめる真の原因だったのです。
そのため、それに当てはまらない出来事、自分、他人に対して、あなたはずっと悩み、ストレスを感じなければいけないのです。
悩み・ストレスが激減し、自動的に幸福感が高まる論理的な方法とは?
信念・思い込みが、あなたの瞬間瞬間の感情、そして、結果を生み出しています。
ということは、信念・思い込みさえ変えれば、どんな出来事であれ、いかようにでも結果を変えられるということ。これが、「論理的に人生の結果を変える」ということです。
つまり、家庭で、仕事で、プライベートで、悩みとストレスに苦しめられるのか。それとも、鼻歌を歌いながらご機嫌に過ごして行くのか。それは、この「(B)信念・思い込み」にかかっているというわけです。
実は、「たった一つの信念・思い込み」を持てば、あなたの人生から悩み・ストレスが激減し、自動的に幸福感が高まっていきます。
その「たった一つの信念・思い込み」とは、いったい何でしょうか?
実は、こんな簡単な言葉だったのです。
それは…
「○○するに越したことはない。でも、人間は完璧じゃない」
まず、「私は/あなたは/世界は、○○すべきだ・○○でなければならない・○○であるべきだ」という余裕のないガチガチのきつ~い縛りをゆるめてあげる。
具体的には、「○○に越したことはない」というふうにマイルドにすることです。「確かにそうかもしれないけど、実現できたらラッキーだよね」というノリを含ませること。
そして、なぜ、「○○するに越したことはない」と、余裕を持たせるかというと、そこには明確な根拠があります。
それは、「人間は完璧じゃないから」です。
あなたは、今まで出会ってきた人たちの中で、完璧な人を見たことがありますか?もし、あるというなら100%誤解です。その人の痛みや失敗が見えていないだけです。
あなた自身にも問いかけてみてください。あなたは、今までの人生が完璧だったでしょうか?何一つ間違うことなく、失敗することなく、順風満帆に来れたでしょうか?
そんな人は、誰一人いませんよね。
- あなたが尊敬しているその人も、
- あなたが憧れているあの人も、
- あなたが大好きなアーティストもスポーツ選手も、
- 歴史上のどんな偉人たちだって、
例外なく完璧な人間ではありません。
これは、人間はダメな存在だと言っているわけではありません。
どんな優れたところを持っている人でも、とんでもなく不得手なこと、苦手なこと、弱み、コンプレックスがあるということです。
人間、100点取れたと思いきや、次の瞬間に0点を取ることもあるのです。
- 欠点・コンプレックスもある
- 苦手・不得意分野もある
- どうしようもなく弱いところがある
- ポジティブ思考でいられないときもある
- 間違いやミスもしてしまう
- 同じ過ちを繰り返してしまう
- 気分によって態度が変わるときもある
- 人の気持ちが分からないときもある
- 良かれと思ったことが裏目に出ることもある
- 短絡的な欲望に負けてしまうときもある
- 自分のことしか考えられないときもある
- ズルくなるときもある
- 損得勘定で動くときもある
- 人の顔色を見てしまうときもある
- そっけない態度で接してしまうときもある
- 無視してしまうこともある
- 愚痴や不平不満も言ってしまうときもある
- 罵詈雑言を吐き捨てるときもある
- 約束を破ることもある
- 努力できないときもある
- 手を抜いてしまうこともある
- なかなか行動できないときもある
- 自暴自棄になるときもある
- 他人の不幸を喜んでしまうときもある
- 他人の幸せに嫉妬してしまうこともある
- 機嫌が悪くて、八つ当たりすることもある
このように、この3次元世界で、肉体を借りて生きている僕たちは完全であるわけはないのです。いや、完全である必要はないといってもいい。なぜなら、不完全な存在でなければ、この地球体験リゾートを満喫することができないからです。
つまり、僕たちは、わざとスペックを落として、「できない」を楽しんでいる存在なのです。
「○○するに越したことはない。でも、人間は完璧じゃない」25個の具体的な事例
これを信念・思い込みにしておくと、ほとんどの悩みやストレスから解放され、人生が楽チンになります。
自分の失敗も引きずりませんし、成功したときはバカみたいに喜べます。他人の失敗も簡単にスルーできるし、成功にも素直に尊敬できるようになります。
この信念・思い込みを持つことで、自分にも他人にも寛容になれるというわけです。
寛容は力です。寛容は安定を生みます。安定は不動心につながります。
それでは、この信念・思い込みがもたらす具体的なメリットを見ていきましょう。
- 自分を許し、寛容になれる
- 自分を認め、褒めて、好きになれる
- 他人を許し、寛容になれる
- 他人を認め、褒めて、感謝できる
自分を許し、寛容になれる
「○○するに越したことはない。でも、人間は完璧じゃないからね。そんなときもある!」
例えば、今日、仕事でミスしてしまったことに対して、「絶対に、ミスはするべきではない」という信念・思い込みがあれば、たちまちミスをした自分をひどく責めなくてはいけません。
そうすると、いつまでもミスしたことを引きずって、いちいち悩み、グチグチと時間だけを浪費し、挙句の果てには、被害妄想まで引き起こしてしまいます。
- 「この仕事は向いていないんじゃないか?」
- 「みんな本当は迷惑がっているのでは?」
- 「自分がいないところで悪口を言われているかも?」
しかしです。
「きちんとやれるに越したことはない。でも、人間は完璧じゃない」という信念・思い込みを入れるだけで、どうでしょうか?
自分をひどく責めることはなくなりませんか?
「もう、しょうがないよな。そんなときもある。次へ進もう!」
そんな前向きなエネルギーが出てくるはずです。
他にも、例えばこんな感じです。
- 人から嫌われた→「人に好かれるに越したことはない。でも、人間は完璧じゃないからね。そんなときもある!」」
- 仕事がはかどらなかった→「仕事がはかどるに越したことはない。でも、人間は完璧じゃないからね。そんなときもある!」
- 子どもを怒鳴ってしまった→「穏やかでいるに越したことはない。でも、人間は完璧じゃないからね。そんなときもある!」
- 行動できなかった→「行動するに越したことはない。でも、人間は完璧じゃないからね。そんなときもある!」
- 愚痴をこぼした→「上機嫌でいるに越したことはない。でも、人間は完璧じゃないからね。そんなときもある!」
- 他人の失敗に安心した→「他人の失敗に寄り添えるに越したことはない。でも、人間は完璧じゃないからね。そんなときもある!」
自分を認め、褒めて、好きになれる
「○○するに越したことはない。でも、人間は完璧じゃないのに、私ってスゴい!」
例えば、今日、エレベーターの隅に捨てられていた空き缶をゴミ箱へ捨てました。それに対して、「公共の場のゴミは拾って捨てるべきだ」という信念・思い込みがあれば、ゴミを拾って捨てた自分が当たり前になって、「だから?」となります。
しかしです。
「ゴミを拾って捨てるに越したことはない。でも、人間は完璧じゃない」という信念・思い込みを入れるだけで、どうでしょうか?
自分のやった行いが、何だかスゴいことに感じてきませんか?
だったら、自分を褒めてしまえばいいのです。
「私ってスゴいよね。さすが、私!」
他にも、例えばこんな感じです。
- ダイエットのため運動できた→「運動するに越したことはない。でも、人間は完璧じゃないのに、私ってスゴい!」
- 今日、仕事に行った→「仕事に行くに越したことはない。でも、人間は完璧じゃないのに、私ってスゴい!」
- 家事をやった→「家事をやるに越したことはない。でも、人間は完璧じゃないのに、私ってスゴい!」
- 早起きした→「早起きするに越したことはない。でも、人間は完璧じゃないのに、私ってスゴい!」
- 嫌いな人にあいさつできた→「あいさつするに越したことはない。でも、人間は完璧じゃないのに、私ってスゴい!」
- 夫にありがとうが言えた→「ありがとうを言えるに越したことはない。でも、人間は完璧じゃないのに、私ってスゴい!」
他人を許し、寛容になれる
「○○するに越したことはない。でも、人間は完璧じゃないからね。しょうがない!」
例えば、電車でスマホでしゃべり続ける人に対して、「絶対にマナーは守らなくてはいけない」という信念・思い込みがあれば、たちまちその人間を否定し、イライラしたまま電車に揺られなければなりません。
そうすると、どんどんと怒りのエネルギーは増幅し、あなたを精神的・肉体的に不健康にさせていきます。少しずつ毒を飲んでいくようなものです。
- 「こいつ、私が横にいるのにどういうつもり?」
- 「こんなやついなくなればいいのに」
しかしです。
「マナーは守るに越したことはない。でも、人間は完璧じゃない」という信念・思い込みを入れるだけで、どうでしょうか?
- もしかしたら、緊急の連絡かもしれない
- マナー違反してでも伝えなければいけない重要な要件なのかもしれない
- 自分が同じ立場なら、同じように電話してしまうかもしれない
「もう、しょうがないよな。そんなときもある。何か思いもかけない理由があるかもしれない」
心に余裕が生まれるはずです。
他にも、例えばこんな感じです。
- 待ち合わせに遅刻された→「時間通り到着するに越したことはない。でも、人間は完璧じゃないからね。しょうがない!」
- 妻の機嫌が悪い→「機嫌がいいことに越したことはない。でも、人間は完璧じゃないからね。しょうがない!」
- 子どものテストの点数が低い→「点数がいいに越したことはない。でも、人間は完璧じゃないからね。しょうがない!」
- 上司が理不尽に怒る→「筋を通して怒るに越したことはない。でも、人間は完璧じゃないからね。しょうがない!」
他人を認め、褒めて、感謝できる
「○○するに越したことはない。でも、人間は完璧じゃないのに、○○ってスゴい!」
例えば、今日、レストランでとても丁寧な接客をしてもらいました。それに対して、「接客は丁寧にするべきだ」という信念・思い込みがあれば、「そんなの当たり前」となって終わりです。
しかしです。
「接客は丁寧にするに越したことはない。でも、人間は完璧じゃない」という信念・思い込みを入れるだけで、どうでしょうか?
その店員さんの行いがスゴいことに感じられませんか?
「ありがたいな~」と、心から思えてきませんか?
そして、その人を褒めたくなりませんか?
「スゴいよね。毎回、できることじゃないよね」
そんな称賛と感謝のエネルギーが出てくるはずです。
他にも、例えばこんな感じです。
- 妻が毎日、ご飯をつくってくれる→「ご飯をつくってくれるに越したことはない。でも、人間は完璧じゃないのに、この妻スゴい!」
- 夫が育児に協力してくれる→「協力してくれるに越したことはない。でも、人間は完璧じゃないのに、この夫スゴい!」
- 気遣いのあるフォローをしてくれた→「気遣いしてくれるに越したことはない。でも、人間は完璧じゃないのに、この人スゴい!」
- 友人が相談に乗ってくれた→「相談に乗ってくれるに越したことはない。でも、人間は完璧じゃないのに、この友達スゴい!」
- 部下が効率よく仕事を進めてくれた→「効率よく仕事を進めてくれるに越したことはない。でも、人間は完璧じゃないのに、こいつスゴい!」
「スゴい!」「ありがたい!」が増えていく
このように、「当たり前の基準」を下げることです。そうすれば、人生勝手に盛り上がっていきます。いちいち、感動できます。
確かに、人生に上昇志向を持つことも大切かもしれません。しかし、上昇志向を持っているけど、まったく幸せを感じられない人生ってどうなんでしょうか?
当たり前の基準を下げて、悩みやストレスから解放され、「スゴい!」「ありがたい!」と、感じながら暮らす。そんな生き方もいいものです。
「○○するに越したことはない。でも、人間は完璧じゃない」
この信念・思い込みを持っているだけで、自分、他人、世界に寛容になれるということです。心がかき乱されることが少なくなって、余裕ある対応ができます。
また、どれだけ些細な自分の姿も評価でき、他人の言動に称賛と感謝を持てるようになります。
その結果、日常に転がっている嫌な出来事にいちいち悩み込んだり、ストレスで気分や健康を害したりすることも激減します。それに比例して、「スゴい!」「ありがたい!」というエネルギーがあなたを満たすようになり、幸福感がどんどん高まっていくのです。
【関連記事】→感動を増やすには、「当たり前の基準」を設定しなおせばいい
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「○○するに越したことはない。でも、人間は完璧じゃない」
確かに一見すると、ネガティブな信念・思い込みに感じるかもしれません。しかし、実は、ものスゴくポジティブなのです。
「絶対に○○するべきだ」「人間は完璧である」という信念・思い込みを持てば、あらゆる可能性を縮めてしまいます。そこからはみ出さないように努力し、はみ出した途端に自分も他人も責める。
それは、ロボットならできるかもしれませんが、生身の人間にとっては、ただただ息苦しいだけ。苦行になってしまいます。
それよりも、「○○するに越したことはない。でも、人間は完璧じゃない」
このように、「遊び」を残しておくからこそ、僕たちは自分自身に、他人に、世界に対して、「想像を超える可能性」を見つけられるのではないでしょうか?
夫婦、子ども、親、友人、上司、同僚、部下、所属しているグループのメンバー、これから出会い行く人たち、そして、あなた自身に対して、ぜひ、この信念・思い込みで接してみてください。
この記事が、「あなたの人生の流れを変える」きっかけになれば、このうえなく嬉しく思います。
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目次
- プロローグ
- 【第1話】
あなたが『実感』していることが、あなたの現実を創造している
(読書時間 約18分) - 【第2話】
人生は映画!なりたい主人公として未来波動で今を生きる
(読書時間 約19分) - 【第3話】
「未来→現在→過去」に時間軸を反転すれば、すべてが『時間の問題』になる
(読書時間 約18分) - 【第4話】
ネガティブな嫌なことが起きても理想の自分でいられる秘訣
(読書時間 約13分) - 【第5話】
心を強くする一番身近な悟り。絶対に不幸になれない秘密
(読書時間 約9分) - エピローグ 完
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