自分が嫌いで自信がない人。自分を好きになる自己肯定感を高める方法

2020-05-03　 未来波動 引き寄せの法則

「自分のことを好きになりたい」

「周りからも大切にされたい」

「必要とされる存在になりたい」

Aさんはいつも思っていました。
でも、現実はそうじゃない。

仕事や能力においてもそう、家庭や職場での人間関係でもそう・・・
到底思えないことばかり。

Aさんの自己肯定感はずっと低いまま。

自己肯定感が低いと苦しいですよね。
なぜなら、自己肯定感は幸福感そのものとつながっているからです。

そこで、Aさんは“あること”をしました。
そうすると、Aさんは少しずつ自信と誇りを取り戻していきました。

今では、「自分は運がいい」「自分ってスゴい」そう実感しながら暮らしています。

積極的で行動的になったAさんは、どんどん夢を実現されています。

あなたも“あること”をするだけで、自己肯定感を高めることができます。
その結果、恋愛や結婚にも、お金や仕事にも恵まれていく。

そして、『自分の人生を愛せるようになる』のです。

そんな秘密のお話。

自己肯定感とは？

自己肯定感とは、『自分は大切な存在だ』と自分自身で思える感情や感覚のことです。

• 自分のことが好き
• 自分に満足している
• 自分は愛されている

つまり、自分で自分のことを大切に思い、周りも自分を大切にしてくれていると感じている状態です。

そして究極的には、これ。

『自分の人生そのものを愛せること』

それが、自己肯定感です。
この自己肯定感は、人生の幸福感そのものと言えるかもしれません。

僕たちの生きる理由が幸せを感じることだとすれば、それはまさに自己肯定感なのです。

自己肯定感が高いと・・・

この自己肯定感が高くなると、どうなるか？

まず、自分との信頼関係が強くなります。
同時に、他の人のことも尊重できるので他者との絆も強まります。

簡単に言うと、エネルギーに満たされるようになる。

そうすると、物事に取り組む姿勢が積極的になります。

また、感情も豊かになり、そのコンロトールもうまくなる。

他人と比較して嫉妬や劣等感を持つことも少ないので、幸福感も高い。

そして、『できる』『うまくいく』というイメージに意識の焦点が当たるようになる。

• 「自分はできるに決まっている」
• 「もしも失敗しても大丈夫」
• 「みんなも分かってくれる」

そういった心の状態なので、どんどん行動を起こします。

たとえ失敗しても、ポジティブに受け止めます。
それを貴重な経験として、次のチャンスと捉えることができるのです。

この『自分ならできる！』『自分だから大丈夫！』と思える心的状態を自己効力感と言います。

自己肯定感が高いほど、自己効力感も高くなる傾向があるのです。

つまり、この3次元世界で必要となる『行動』がどんどん起こせるようになる。
行動できると、想いが現実化するのが圧倒的に早まる。

このように、自己肯定感が高いとそれだけで幸福感も高くなる。

そして、自己効力感も高くなるので積極的に行動しやすい。
その結果、想ったことが現実になっていく。

つまり、『自分の人生を愛せるようになる』のです。

自己肯定感が低いと・・・

一方、自己肯定感が低くなると、どうなるか？

まず、自分と信頼関係が結べません。自分を信頼できない。
同時に、他の人のことも尊重できなくなるので、他者との絆も希薄になる。

簡単に言うと、エネルギーが枯渇している。

そうすると、物事に取り組む姿勢が消極的になります。

また、自分の感情をコントロールできずにネガティブになりやすい。
短絡的、刹那的、衝動的な解釈をしがちです。

すぐに他人と比較するので、嫉妬や劣等感を持ちやすくなります。
その結果、幸福感がとても低い。

そして、『できない』『うまくいくわけがない』というイメージに意識の焦点を当てるようになる。

• 「どうせ自分にはできない」
• 「もしも失敗したら終わり」
• 「みんなから笑われる」

そういった心の状態なので、行動を起こせません。

もし失敗しようものなら、大ダメージを受けて自己否定に陥る。

失敗する自分が許せない。
一つの失敗が自分の人格まで否定してしまうのです。

『自分ならできる！』『自分だから大丈夫！』と思える自己効力感も低くなります。

いつも恐れと不安の中にいる。
当然、『行動』できなくなるので、想いが現実化するのが遅くなります。

このように、自己肯定感が低いとそれだけで幸福感も低くなる。

そして、自己効力感も低くなるので行動も消極的。
その結果、ネガティブな波動を出すことになる。

つまり、『自分の人生さえ否定するようになる』のです。

自己肯定感が高い人低い人で分ける必要はない

だからと言って、自己肯定感が高い人と低い人にザックリ分けられるというわけではありません。
人間はそんな単純なものではない。

どういうことか？

自己肯定感が高い人だって、時には自己肯定感が下がるときだってある。

いつもいつも高いわけではありません。
落ち込むときだってあるし、消極的になって行動を起こせないこともあるのです。

一方、自己肯定感が低い人だって、時には自己肯定感が上がるときだってある。

年がら年中、低いわけではないですよね。
『もしかして、自分だってできるかも！』そう想えることもあるはずです。

つまり、自己肯定感の高い低いの“割合”が大切なのです。

24時間の中で、いかに自己肯定感を高い状態でいられるか。
さらに1年の中で、10年の中で、そして一生の中で、です。

だから、もしもあなたが自己肯定感が低いと感じていても大丈夫です。

徐々に自己肯定感を高めて行き、その状態の割合を多くすればいいだけの話です。
まったくもって大丈夫です。

自己肯定感を圧倒的に高める方法

では、どうやったら自己肯定感を高められるのか？

よく言われるのが・・・

• 自分の短所を長所として捉え直す
• 小さな成功体験を積み重ねる
• どんな小さなことでも自分を褒める
• 誰かの役に立つことをする

もちろん、これらは素晴らしい方法です。
ただ、うまく捉え直すことができなかったり、素直に感謝を表してくれない人もいる。

そこで、自分の中だけでもできる超簡単な方法をご紹介します。

それは・・・

『過去の苦しんでいる自分にエールを送る』

過去のあなたにエールを送るだけで、自己肯定感は高まって行くのです。

これ、胸が熱くなります。
人によっては、相当グッとくると思います。

具体的にどうするか？

たった2つの言葉を伝えるだけでいい。

その言葉とは・・・

• 『大丈夫だからね』
• 『ありがとう』

過去の苦しんでいる自分に『大丈夫だからね』と『ありがとう』を伝えてあげるのです。

これまでのあなたの人生はどうでしたか？
良いことも辛いこともたくさんありましたよね。

• 幼少のころ、家庭内でどうでしたか？
• 両親との関係はどうでしたか？
• 兄弟姉妹との関係はどうでしたか？
• 学校ではどうでしたか？
• 先生や友だち、先輩はどうでしたか？
• 進学や受験はどうでしたか？
• 就職活動はどうでしたか？
• 職場はどうでしたか？
• 恋愛や結婚はどうでしたか？
• 夫婦間はどうでしたか？
• 子育てはどうでしたか？

家庭環境、進路、恋愛、才能、お金、仕事、人間関係、夢の実現・・・
その中で、きっとあなたも苦しかったときがあるはずです。

• 「もうダメだ」
• 「もう消えてしまいたい」
• 「この人が憎い」

そんなネガティブな感情にさいなまれたことがあった。

自分の運命に嫌気が差すこともあった。

いつまでも続きそうな苦しみに絶望したこともあった。

そんな過去の苦しんでいるあなたに、どうぞエールを送ってあげてください。

過去の自分へエールを送る具体的なやり方

「具体的にどうやって、過去の自分へエールを送るの？」

それは、実際に過去のシーンへ飛ぶことです。

タイムマシーンに乗ってその場面へ行ってください。
リアリティたっぷりに臨場感を持ってください。

そして、その過去のシーン、過去の自分の姿をはっきりと『見ること』です。
その自分へ声をかけてあげる。

「今、とてもしんどいよね」

「もう消えてしまいたいよね」

「それはショックだよね」

「悲しいよね」

「立ち直れないよね」

「この人が憎いよね」

「あいつは許せないよね」

「傷つけてやりたいよね」

「自分が嫌いになるよね」

「自分の環境を恨むよね」

そして・・・

『でも、大丈夫だからね』

『あなたは乗り越えられるからね』

『あなたが生きてくれたおかげで、今、私はいる』

『ありがとう』

このように、実際に過去のシーンに飛んで、過去のあなたに向かって言うことです。

『大丈夫だからね』『ありがとう』を伝えてあげてください。

そして今、あなたはここで生きている。
実はそれって、スゴいことなんです。

あんな苦しかったことがあったのに、あなたは今も生きている。
それって本当にスゴいことなんですね。

そんな強いあなたが存在していることを、過去の苦しかったあなたに伝えてあげてほしいんです。

今のあなたは過去のあなたを救っている

今、あなたが過去のあなたへエールを送る。

実はそのおかげで、過去のあなたは前を向くことができるのです。

その苦しみを乗り越えられることができるのです。
たとえ、解決できなくても生きることを選択できているのです。

なぜなら、声は聞こえなくてもエネルギーは受け取っているからです。

『今のあなたのエールで、過去のあなたは救われている』

どうでしょうか？
そう思うと、今の自分自身がスゴく想えてきませんか？

今のあなたがどうであれ、たとえ自己肯定感が低かったとしても、過去のあなたを救える。

過去のあなたにとっては、今のあなたは偉大なのです。

あなたは、いくつもの苦しみのトンネルを駆け抜けてきた。
だから、今、ここにいるんです。

「あのときは苦しかった。でも、今も生きているじゃないか！」

何度も言います。
それはスゴいことなんです。

僕の場合で言うと、例えば・・・

昔、コンビニで働いていたころ苦しい場面に直面しました。
それは、あるお客様から言われた一言。

その人はスカーフを巻いたオシャレな初老のおじいさんでした。
温和そうに見えるその人とレジ前で雑談していました。

そして、いつものようにレジを打ち会計を済ませる。
そうすると、帰り際にその人が突然こう言ったのです。

「君、アルバイトか？一生やっとけ！」

一瞬、何を言われたのかよく分かりませんでした。
でもそのあと、みるみる怒りが込み上げてきました。

「な、なんでそんなこと言われなアカンねん・・・」

そして、やりたい仕事ができていない自分の不甲斐なさを痛感しました。
やりたくもないアルバイトに甘んじている自分がとことん嫌になったのです。

「一生やっとけ！」

その言葉が僕の心を打ちのめしました。
僕の自尊心はこなごなに砕けました。

僕にもそんな過去があるのです。

そこで、そんな過去の苦しかったシーンに僕はよく行きます。
レジ前で怒りと無力さに震えている僕に会いに行くのです。

そして、こう言ってあげる。

『大丈夫やからな。お前はこのあと天職を見つけるからな』

『人生で最も大切なことに気づき、幸せで豊かな毎日を過ごしているからな』

『よくこらえてくれた。ありがとう・・・』

そうすると、そのシーンがパッと黄金色に変わる。光があふれる。

そんなイメージをします。

それだけで、何だかジーンとします。
グッと温かくなります。

時々、涙がこぼれます。

そして今に戻ってくる。
すると、『今ここ』がスゴいと思えるのです。

まさに、自己肯定感が一気に高まる瞬間です。

最後に

日常のちょっとしたときでいいです。

ぜひ、過去の苦しんでいるあなたへエールを送ってください。
どうぞ、過去のあなたを救ってあげてください。

そして、そんなことができる今のあなたを誇りに感じてください。

そうすると、少しずつ「自分の人生ってそんなに悪くないよな」そう思えてきます。
だんだんと、自分のことが好きになってきます。

その結果、『自分の人生を愛せるようになる』のです。

さらに、ここにはまだ続きがあります。

過去の自分へエールを送っていると、不思議に思えてくることがあるのです。

それは・・・

『未来の自分も何か言っているよね』

そうです。未来の自分も何か言っている気がしてくるのです。
なぜなら、現に今の自分が過去の自分に声をかけているからです。

あなたが、過去の苦しんでいるあなたにエールを送る。
だったら、きっと未来のあなたもこう言っているはずです。

『大丈夫だからね』そして、『ありがとう』と・・・

あなたは大丈夫です！

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今回もご覧いただき、心からありがとうございます。

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