思考の癖を変える方法！新しい行動でお金の古い思考も変えられる

2021-10-24　 未来波動 引き寄せの法則

「思考は現実化する」

そうは言われるけど、以前の僕はこう感じていました。
「いやいや、思った通りにはならないんだけど・・・」
そして、いつまでも変わらない現実に何だか情けなくなりました。
「俺の思考はどうなってんねん？」

いったい、なぜでしょうか？

その原因の1つは、思考に「一貫性」がないことでした。
2つの真逆の思考を繰り返していたのです。
そこで、「邪魔」になっている古い思考を変えなければいけない。

では、古い思考を変えるにはどうしたらいいか？
それは、「新しい行動」を起こすことです。

もちろん、思考を変えるのに、新しい思考を使ってもいいですよ。
だけど、古いうえに他人に植えつけられた思考は、正直、「手強い」面もあります。

そこで、「新しい行動」なのです。

「新しい行動」を繰り返すことで、古い思考は徐々に、でも確実に書き換わっていきます。
その結果、僕の波動も内側から変わっていったのですね。
そうすると、望んでいる通りの思考が現実化していく。
その回数が圧倒的に増えました。

思考に一貫性がない

「思考は現実化する」

本来、僕たちは何でも創造することができます。
この世界では、誰もが本当は「創造者」なのですね。

あなたの思考が創造の種となり、あなたの言葉、発言、行為、行動があらゆるものを創造するのです。
あなたは、生まれながらに「創造エネルギー」を備えた存在なのです。
そんなあなたは、現象も物質も人物でさえ創造することができるのですね。

それは、引き寄せの法則をはじめとする宇宙の法則によって、「そうなるものはそうなっている」のです。
あなたは、生まれながらに「創造者」で、あなたの思考、言葉、発言、行為、行動はとてつもない創造エネルギーを生み出し、あらゆるものを現実化させているのです。

それなのに、多くの人がそのことに気づかないで一生を終えていく・・・

「思考は現実化する」

「引き寄せの法則」

「波動共鳴の法則」

「原因と結果の法則」

古今東西、さんざん言われていますよね。
でも実際、多くの人が人生に苦しんでいる。

「人生、何だか思い通りじゃないよね」
首をひねって悩んでいるのは、なぜでしょうか？

その理由の1つは、これ。

「思考に一貫性がないから」

どういうことか？

もしも今、あなたがお金に困っているとしたら、それは2つの異なる思考を宇宙に発信しているからです。

「2つの異なる思考」

あなたは、「お金が欲しい」と思考する。
一方で、「お金は悪だ」と思考する。

つまり、思考が一点集中されずに分散されている。
この2つの思考が、あなたの創造エネルギーを弱めるのです。

宇宙はあるがままを反射させる「鏡」です。
そこには、どんなごまかしも通用しません。

あなたの思考しているそのままの姿を、「そのまま返してくれる」のです。

あなたが、月、水、金は「お金が好き」と言う。
だけど、火、木、土、日は「お金が嫌い」と言う。
宇宙からしたら、「どっちやねん！？」です。

人間世界でもこういう人がいたら、「どうしたいの？」言いたくなりますよね。

「軽くて重いものをちょうだい」「長くて短いものをちょうだい」こう要求しているのと一緒です。
「軽くて重い？」「長くて短い？」一種の「禅問答」ですよね。

このように、思考に一貫性がなければ、あなたの創造エネルギーは弱まるというわけです。

古い思考はあなたを幸せにするか？

「お金が欲しい」という思考の裏側には、「お金は悪だ」という思考、つまり、もう1つの思考を生み出す「前提」があるのですね。

では、あなたの思考の奥底にある「前提」は、どんなものがあるでしょうか？
お金の場合でいうと、例えば・・・

「お金は悪だ」

「お金で人は苦労する」

「お金は争いの元」

「お金があると不幸になる」

「お金は身を滅ぼす」

「働かなければお金は稼げない」

「お金は悪いことをすれば儲かる」

「お金は簡単に手に入らない」

こんな前提が思考の「親」となっているわけですね。

ただ、この前提が良いか悪いかはあなたの自由だと思います。
そもそも、「お金は悪だ」という前提に良いも悪いもないのですよ。

「お金の悪口を言ってはいけない」とよく言われるけど、それも偏った考えですよね。
お金の悪口を言ったっていいと思うのです。

どんな「前提」を持とうと、その人の自由だし、その人の体験です。
要は、その思考（前提）を持つことで幸せならそれでいいのです。

「お金は悪だ」という思考によって、その人が幸せならその前提は役立つものなのですね。
どんな前提を持とうと、その人がそれでいいなら、それでオッケーなわけです。

それは、そうなのですよ。

そのうえで・・・

でも、実際はどうでしょうか？

多くの人がお金がないことに困っていますよね。

お金がなくて怒っている。

お金がないことにイライラしている。

もしかしたら、今のあなたもそうかもしれない。

ということは・・・

「お金は悪だ」という思考（前提）は、あなたを幸せにしてくれない。
その思考、前提、信念、思い込み、実感、当然は、あなたの人生にとっては間違っているということです。

「間違っている」のです。

まずは、それを徹底的に認めることです。
そして、その前提は自分を幸せにしないことを心の底から分かることです。

「お金＝良いもの」の方が楽しい

これ、よく考えたらおかしな話ですよ。

「お金の話はするな！」「お金の話をするのは下品だ」よく言われますよね。
だったら、あの通勤風景はいったい何なのでしょうか？

お金の話はしてはいけないのに、会社やお店でみんな働いています。
「お金は悪だ」「お金は汚い」と言いながら、そのお金を手に入れるために一日の8時間を過ごすわけです。

世の中のあらゆるビジネス活動も商売もそう、すべてお金が動いているのです。

誰もが堂々と働いているのに、お金の話になると「しーッ」って・・・
完全に矛盾していますよね。

「お金は人を不幸にする悪いものだ」と思考しながら、一方でお金がない状態に憤りを感じている。
「お金なんていらない」と思考しながら、お金がないことに悩んでいるわけです。

これ、壮大な矛盾ですよね。

だったら・・・

「お金＝良いもの」の方がいいですよね。
そっちの方が楽しくないですか！

素直にそうしてしまえばいいと思うのです。

だいたい、あなたの中にあるお金の前提のほとんどは、誰かが決めたものです。

親、教育者、世間、歴史・・・あなた以外の存在が定義したものですよね。

そうやって、他人に決められた思考によって不幸になる・・・
これって結構バカげた図式だと思いませんか？
僕はある時から、そう思うようになりましたよ。

他人に「挿入」された思考（前提）よりも、あなたの「体験」の方を重要視してください。尊重してください。信頼してください。

あなたはお金を手にした時、嬉しかったですか？
嬉しかったのなら、お金って良いものですよね。

「人を不幸にするもの」ではなくて、「人を幸せにしてくれるもの」ですよね。

お金は悪ではなくて、お金は良いもの。
この3次元世界では、それでいいと思うのです。

思考のない「新しい行動」を起こす

いずれにしても・・・

「創造者」であるにもかかわらず、人生が思い通りにいかないのは、あなたが思考をコントロールしていないからです。

つまり、真逆の2つの思考を同時にしているからなのですね。
そこに一貫性も統一性もないので、宇宙という鏡に「不具合」が生じているのです。

だったら、あなたがお金をたくさん引き寄せるには、あなたの思考（前提）を変えればいいだけですよね。

「それはそうなんだけど、それが難しいんだよ」あなたは言いたくなるかもしれません。

どうやったら思考は変えられるか・・・？
実は、簡単な方法があります。

それは、「思考のない新しい行動を起こす」ことです。

どういうことか？

基本的な創造プロセスは、思考（前提）、言葉、発言、行為、行動です。
思考は一瞬で宇宙まで広がり、言葉や発言によってエネルギーが上昇し、行為や行動によって創造が凝縮されます。
その結果、現象化、物質化していくわけです。

そして、これらはすべて「一連のプロセス」でもあるのです。

思考→言葉・発言→行為・行動→結果→思考→言葉・発言→行為・行動・・・すべては影響し合って、つながっているのですね。

だから、思考を変えるには「先に行動を変えてしまえばいい」のです。

行動とは、創造活動の集大成であり、巨大な創造エネルギーなのですね。

簡単に言うと、例えば好きな人がいるとします。
「君のことが好き」と思考するよりも、言葉にして手紙を書いた方が伝わりますよね。
言葉にして手紙を書くよりも、実際に何かしてあげる行動の方が伝わりますよね。

つまり、行動という創造活動にはすさまじいエネルギーが込められるわけです。

「行動が思考を変える」

もう1つ例をあげてみます。

Aさん、Bさん、Cさんがいました。
Aさんは、「困った人がいたら助ける」という思考（前提）を持っていました。
Bさんは、「困った人がいても助けない」という思考（前提）を持っていました。
Cさんは、両方の思考（前提）を持っていました。

30分後、それぞれ道を歩いていると、重たい荷物を持って歩けないおばあちゃんがいました。
Aさんは、おばあちゃんを助けます。
Bさんは、おばあちゃんを助けません。
それぞれの思考通りです。

そこでCさん・・・

もし、Cさんがおばあちゃんを助けたとしたら、どうなるか？
30分前のCさんは、「困った人がいたら助ける」という思考をしていたことになる。

もし、Cさんがおばあちゃんを助けなかったとしたら、どうなるか？
30分前のCさんは、「困った人がいても助けない」という思考をしていたということになる。

つまり、Cさんの「行動」によって、30分前のCさんの思考（前提）が確定するということです。

「行動によって思考が確定する」

ここ、伝わりますかね？
何となく分かっていただければオッケーです。

このように、行動、行動、行動・・・を、先に、先に、先に・・・していくのです。
そうすれば、思考（前提）の方が徐々に変わり始めるのですね。

新しい行動はパッとやる

その時、今までの思考が介入しないように「瞬時」にやることです。
なぜなら、思考を入れてしまうと、そこに自我（エゴ）が介入してくるからです。

自我は、言い訳やできない理由をどんどん入れてきます。
もっともらしい理由であなたの行動をやめさせます。

新しい行動をする時は、「あーだこーだ」と必ず自我がしゃしゃり出てくるのです。
だから、やろうと感じたらパッとやる。

例えば・・・

お金を支払う時は、パッと支払ってみる。

お金を受け取る時は、パッと受け取ってみる。

お金を請求する時は、パッと請求してみる。

お金が欲しいと言う時は、パッと言ってみる。

もうね、パッとやることですよ。
そうすることで、「できてしまった」の状態にしてしまう。

比喩で言うと、バンジージャンプ。

飛ぶ手前で時間を置くから、飛べなくなるのですね。
間髪入れずに飛んでしまえばいいのです。

そして、飛べて「しまった」を体験すればいいのですね。
その結果、飛ぶことへの思考（前提）が変わるのです。

「な～んだ、大したことなかった！」

空中へ飛び降りる時は一瞬です。
「勇気を振り絞って・・・」そんな暇もないぐらいです。
勇気を振り絞るかどうかも考えられないほど、パッとやることです。

他にも・・・

• パッと起きてみる
• パッと出かけてみる
• パッと電車に乗ってみる
• パッと旅に出てみる
• パッと挨拶してみる
• パッと話しかけてみる
• パッと連絡してみる
• パッと参加してみる
• パッと申し込んでみる
• パッと断ってみる
• パッと感謝してみる
• パッと謝ってみる
• パッと許してみる
• パッと言ってみる
• パッと渡してみる

パッ、パッ、パッ・・・

このように・・・今までの古い思考を変えるには、「新しい行動」をどんどん起こしていけばいいのですね。
しかも、瞬時にです。

そして・・・

やはり、「新しい行動」は繰り返すことです。
思考の癖を「矯正」するには、繰り返しやるしかありません。
繰り返しやるのは、確かに面倒くさいかもしれません。
でも、繰り返し続ければ、あなたの古い思考もちゃんと書き換わっていきますよ。

最後に

いかがでしたでしょうか？

思い通りに思考が現実化しない理由の1つは、「思考に一貫性がないから」です。
だから、邪魔になっている古い思考は変えた方がいい。

そのためには、「新しい行動」を起こしていくこと。
そして、自我の介入を防ぐために瞬時にやることです。

その「新しい行動」を繰り返してみてください。
そうすれば、他人に植えつけられた古い思考もちゃんと変わっていくのです。

その時、「思考は現実化する」を純粋に感じられるのですね。

今回も豊か人のブログを最後まで読んだくださり、本当にありがとうございます。

数あるブログの中から選んでいただいたうえに、こうしてあなたに最後まで読んでいただけたこと、本当に嬉しく光栄に思います。

心からあなたに感謝します。

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