「なりたい自分」になる人が他人の評価よりも優先していることとは？

2020-04-19　未来波動引き寄せの法則

「なりたい理想の自分に早くなりたい！」

多くの人が願っていること。
でも、なかなかなれないのが現実。

なぜでしょうか？
その最も根本的な理由は、これ。

『なりたい理想の自分が分からない』

そうです。
あなたは、理想の自分になりたいと願いながら、実はよく分かっていない。

これって、美味しいものを食べたいと願いながら、何を食べたいか決めていないと一緒。

一方で、なりたい自分にどんどんなっていく人もいますよね。

その人が最優先にしていることって、何でしょうか？

それは・・・

『なりたい自分に興味を持つこと』

たったそれだけ。
あなたも、なりたい自分にとことん興味を持つことです。

そうすると、その人物に思い入れを持つようになります。
その結果、なりたい自分が大好きになります。

そうなればしめたもの。
簡単に、なりたい理想のあなたになれますよ。

1 なりたい理想の自分を分かっているつもり
2 なりたい理想の自分に興味を持つ
3 なりたい自分を最優先にする
4 最後に

なりたい理想の自分を分かっているつもり

あなたは、どんな自分でありたいですか？

キラキラしていて・・・
みんなから好かれて・・・
いつも自信があって・・・

いろいろありますよね。
でも、どうでしょうか？

なかなか、なりたい理想の自分になれない。
実際の暮らしの中には、そんな自分はいない。

どっちかというと、逆。
ネガティブ思考で、自信がなくて、ちょっといじけてみたり。

あなたは、どうですか？

これ、なぜでしょう？
原因はスゴい単純です。

実は、『なりたい理想の自分が分かっていないから』です。

「いやいや、キラキラしてて・・・」
ちゃんと分かっているつもりだと、あなたは言いたくなりますよね。

確かに、表面的なことは分かっているかもしれません。
でも、“ちゃんと”分かっていないのです。

つまり、僕たちは理想の自分を分かっているつもり、だったのです。

なりたい理想の自分に興味を持つ

「だったら、どうすればいいの？」

簡単です。

あなたは、『なりたい理想の自分に興味を持つこと』です。

もっと、なりたい自分について研究してください。

「オタク」レベルで興味津々になってください。
好奇心を持ってください。

そして、その人物に思い入れを持ってあげてください。
そうすれば、なりたい理想の自分になることが早まりますよ。

例えば、もしもですよ。
もしも、映画やドラマで主役のオファーがあなたに届いたとします。

そこで質問です。
「あなたは、何をしますか？」

おそらく、その役の人物について深く知ろうとするはずです。

生年月日はいつか
出身地はどこか
どんな顔なのか
どんな体型なのか
どんな立ち振る舞いなのか
どんな歩き方なのか
どんな口癖があるのか
どんな仕草なのか
どんな動きの癖があるのか

他にも・・・

どんな考え方をするのか
どんな解釈をするのか
どんな価値観を持っているのか
どんな信念を持っているのか
何を大切にしているのか

そういった人物像に興味が出るはずです。

だんだん愛着が湧いて、思い入れが強まる。
そうすると、その人物像に見事にシンクロすることになります。

『シンクロ』することです。

その結果、あなたは“名俳優”になれるというわけです。

それがもし、その役の人物像が分からない状態だったらどうですか？
うまく演じることができますか？

難しいですよね。
これと一緒です。

あなたは、なりたい理想のあなたという人物像に迫ってください。
もっともっと好奇心を持ってあげてください。

『その人物を語らせたら日本一』

そういう存在になってください。

なりたい理想のあなたは・・・

どんなとき幸せを感じますか？
どんなとき辛いと感じますか？
何をしているとき喜びを感じますか？
何をしているとき退屈ですか？
理由はなくても、やりたいことは何ですか？
どうしても、やりたくないことは何ですか？

それを知ることです。
今のあなたがちゃんと分かっておく。

そして、なりたい理想のあなたに対してこう思えることです。

「この人、めっちゃ素敵なんですよ」
「この人、こういう格好いいところがあるんですよ」
「この人、実は胸にこんな想いを秘めているんですよ」

そう『解説』できるようになる。

理想の自分の熱狂的ファンになるというか・・・
そんな感覚。

なりたい自分という役を解説している様子僕の話で言うと・・・

以前の僕は、ちょっとしたことでもイライラする人間でした。

すぐに怒る自分ってダサいですよね。
度量の狭さが嫌でした。

そんなとき、なりたい理想の自分にとことん興味を持ったのです。

すると、理想の自分は、「メタ認知（上から自分を俯瞰する）」がとてもうまい。
そこで、イライラしたときはメタ認知をするように心がけました。

今では、いつもだったらカーッとなっていたことも、平気でいられるようになりました。

なりたい自分に興味を持てば、自分を変えられることが簡単になったのです。

なりたい自分を最優先にする

僕たちは毎日の暮らしの中で、自分以外のことについてかなり神経を使っていますよね。
そして、ストレスが溜まる。

なぜなら、そのほとんどは恐れや不安がベースになっているからです。

例えば・・・

上司を怒らせるようなことはしていないか？
同僚から嫌われていないだろうか？
周りにちゃんと合わせられているだろうか？
会社からの評価は下がっていないか？
取り引き先やお客様から悪く思われていないか？
義理の両親の機嫌はどうか？
ママ友たちから悪口を言われていないか？

他にもいろいろあると思います。
あなたはどうですか？

いずれにしても、僕たちは自分のことを置き去りにしてしまいがち。
自分のことは二の次で、とりあえず他人のことに心が向かう。

他人の機嫌、他人の気分、他人の評価・・・

そこばっかりに“興味がある”。

もちろん、生きていくうえで必要なことかもしれません。

でも、自分への興味・好奇心を無視してまで、やることではありません。

自分のことを放置しておいて、他人を知ろうとする。
これって、もったいないです。

なりたい自分に早くなりたいなら、なりたいあなたに興味を持つことを最優先にしてください。

最後に

どうか、あなたは、なりたいあなたに興味を持ってください。
もっともっと好きになってください。

そして、その時間を意図的に確保してください。

でも・・・

「そんな時間はもったいない」
そう思うかもしれません。

ごもっともです。
僕たちは、いつでも現実的なことをしていないと不安になりますよね。

だからこそ、です。

一旦、目の前の仕事も用事も置いておいて、なりたい理想の自分に興味を持つ時間を作ってください。

他人の評価に“興味を持つ”よりも、なりたい理想の自分を『解説』できるようになってください。

それは、明確な意志を持って意図的にやることです。
そうすれば、あなたは、どんどん理想のあなたにシンクロしていきます。

その結果、なりたい理想のあなたという『架空の人物』が実在の人物になります。