幸せって何？スピリチュアルが教えてくれた本当の幸せを感じる方法

2020-12-13　 未来波動 引き寄せの法則

「人は何のために生きているのか？」
そもそも、生きていることに理由なんてないかもしれません。
でも、もし生きていることに理由があるとしたら、いったい何でしょうか？
それは、「幸せになるため」でしょうか？あなたはどう思いますか？
それよりも、『幸せを感じるため』ではないでしょうか。

いつ？今です。どこで？ここで、です。
つまり、僕たちは「幸せになるため」に生きているわけではなく、今、ここで『幸せを感じるため』に生きているのです。「なる」のではなく、「感じる」こと。

「幸せを追い求めることに疲れた」
「他人と比較することが苦しい」
あなたが悩んでいるなら、ぜひご覧ください。
スピリチュアルが教えてくれた本当の幸せを感じる唯一の方法をお伝えします。
「幸せになろう」と肩ひじ張って頑張る必要がなくなりますよ。

誰も定義できるものじゃない

「本当の幸せとか何か？」
「真の幸福とは何か？」
ずっと言われ続けてきました。
でも、そういうものはないのかもしれません。
そもそも、誰も定義できるものじゃない。

例えば、スゴく美味しいものを食べて、その感想だって人それぞれですよね。
「めっちゃ美味しい」確かに一同に口をそろえる。
だけど、「どう美味しいのか？」となると、人それぞれの感覚になりますよね。
例えば、スゴく綺麗なマジックアワーの空の景色を見て、その感想だって人それぞれ。
「めっちゃ感動」みんな同じ。
だけど、「どう感動したのか？」となると、人それぞれの感覚になる。
つまり、自分だけの感覚がある。
幸せが感じるものだとしたら、それは人それぞれですよね。

ということは・・・
『その人が幸せと感じたら幸せ』
それについて、誰もどうこうと言えるものではない。
そして、本当の幸せとか、真の幸福とかは語れるものじゃないのですね。
ましてや、自分の幸せの定義を他人に当てはめようとすることは、まったくもって愚行なわけです。

今ここで感じればいい

それなのに、多くの人が人生の途中で立ち止まります。
「幸せになるために、どうすればいいか？」
思案に暮れます。悩み込みます。
でも、答えは超シンプルです。
それは・・・
『今ここで、幸せを感じればいい』
幸せはなるものではなくて、感じるもの。

もう一度言います。あなたが幸せになりたいなら、『幸せを感じればいい』だけ。
なぜなら、幸せはすでにあるものだとしたら、わざわざ「なる」必要はないからです。
あとは、感じるだけの話です。
こんな簡単なことに、僕たちはずっと気づかないで生きてきたのですね。

“いつか”に疲れてしまった

「幸せになろう」としても、それは“いつか”の話です。

• 何かを手に入れたら、幸せになれる
• 何かになれたら、幸せになれる

ここに共通していることは、「今ではない“いつか”○○できたら幸せ」という条件。

• いつか、お金をたくさん手に入れたら幸せ
• いつか、モノがたくさんになれば幸せ
• いつか、自由になれれば幸せ
• いつか、恵まれた地位に就ければ幸せ

これは裏を返せば、そう思っている今は幸せを感じていないということ。

• お金がない今は幸せじゃない
• モノがない今は幸せじゃない
• 自由じゃない今は幸せじゃない
• 恵まれた地位に就いていない今は幸せじゃない

つまり、いつも「足りない」「もっと」と渇望している状態なのです。
だから、僕たちは必死で頑張る。不足を補おうと奔走する。
他人に負けないように、いつかの幸せを目指して障害を乗り越えようとする。

• たくさん稼がなければいけない
• たくさん所有しなければいけない
• スゴい地位を得なければいけない

みんなから羨ましがられる人になろうとする。優秀であろうとする。
そのために・・・

• 満員電車にそっと目を閉じる
• 上司の理不尽な指示にも我慢する
• やりたくないことでも耐えるしかない
• 興味はないけど、稼ぐスキルを身につける
• 嫌な人間関係でも苦笑いでごまかす

他にもまだまだ。そして僕たちは、何だか疲れ果ててしまった。
あなたはどうですか？

人生でやらなければいけないことは何一つない

実は・・・
『人生でやらなければいけないことは何一つない』
そう言われると、あなたはビックリしますか？
ずっと僕たちはこう言われてきました。
「人間、努力しましょう！」
家でも学校でも、そう言われてきましたよね。
でも、本当のことを言うと・・・
「努力してもいいし、努力しなくてもいい」
それが本当のところです。

よく考えてみてください。
あなたに努力することを誰も強制することはできません。
自分の世界は自分で創っている以上、実はすでに自由なのです。
自分で選択し行動している。
そして、その結果をこの世界に現象化させている。

つまり、『想いは現実化する』というシステムの中で遊んでいるわけです。
もともと人生は遊びだったのです。
だから、『人生でやらなければいけないことは何一つない』のです。

例えば・・・
勉強してもいいし、しなくてもいい。
スポーツしてもいいし、しなくてもいい。
学校へ行ってもいいし、行かなくてもいい。
就職してもいいし、しなくてもいい。
資格を取ってもいいし、取らなくてもいい。
仕事で活躍してもいいし、しなくてもいい。
お金持ちになってもいいし、ならなくてもいい。
家を持ってもいいし、持たなくてもいい。
たくさん所有してもいいし、しなくてもいい。
趣味を持ってもいいし、持たなくてもいい。
恋愛してもいいし、しなくてもいい。
結婚してもいいし、しなくてもいい。
家庭を築いてもいいし、築かなくてもいい。
人に好かれてもいいし、好かれなくてもいい。
友だちを作ってもいいし、作らなくてもいい。
社会的地位があってもいいし、なくてもいい。
成功者になってもいいし、ならなくてもいい。

ただ、あなたの人生でやることは1つ・・・
『この世界を楽しむ』
つまり、あなたが「あなたらしく」幸せを実感することです。
たとえどんなふうに生きようと、あなたが幸せを実感できればそれでいいのです。
『ただただ幸せ』
その状態以外になる必要など、本当は何もないのです。

自分の「外」に求める原因

それなのに、です。
なぜ、僕たちは幸せを「外」にあるものに求めたのか？
その理由は、やはり潜在意識にインプットされてきた常識や価値観です。

• たくさん持っていることが豊かな暮らし
• お金を持っている人は偉い
• 人から尊敬される人間になろう
• 頑張って上を目指しましょう
• 苦しみの果てに喜びがある
• もっと良くなろう

そのもっともらしい“教え”に僕たちはあまりにも従順だった。
子どものころは特に無知で無力だったかもしれません。
そして、その“教え”は、大人になった今でも信念や価値観として君臨している。

さらに、現代は他人の状況がよく分かりますよね。
他人の“幸せ事情”とでも言うのか、そういうのがすぐに分かる。

• 「あの人は、月収100万円らしい」
• 「あの人は、結婚して子どもがいる」
• 「あの人は、豪華な家に住んでいるらしい」

そして、暗に示される“幸せアピール”。

• さりげなくデートしていることが分かる投稿
• 高級ブランドもののロゴが映り込んでいる写真
• 行事ものを楽しむ子どもたちの成長日記
• リゾートを満喫している動画

僕たちは他人の幸せそうな状況を見て、やんわりと劣等感を持つ。
そして、こう思う。

• 「今の自分じゃダメだ」
• 「あの人みたいになりたい」

僕たちはネガティブにとらえるようにできているからです。
そのため、自分の「内」ではなく、ますます「外」に確かな答えを求める。
そこに確かな答えなどないのに、です。

状況ではなく状態

幸せとは、その人の状況ではありません。
その人の『状態』です。
状況ではなく、状態なのです。

例えば・・・

• お金がたくさんあるのか、ないのか
• 恋人がいてるのか、いてないのか
• 結婚しているのか、していないのか
• 友だちが多いのか、少ないのか
• 人脈が多いのか、少ないのか
• 健康なのか、不健康なのか
• 趣味があるのか、ないのか
• 技術があるのか、ないのか
• 才能があるのか、ないのか

これらはすべて状況ですよね。
「状況＝幸せ」ではないのです。
その状況において、その人がどう感じているのか・・・
その人の『心の状態が幸せを決める』のです。

お金をたくさん持っていても不安を感じている人はいます。
恋人がいても不自由を感じている人もいます。
結婚していてもストレスを感じている人はいます。
一方でお金がなくても、幸せな人もたくさんいてますよね。

このように・・・
お金やモノの多さ、地位や立場、人生の自由度は、どうやら幸せには関係ないようです。
つまり、その人が置かれている状況は直接的に幸せかどうかではない。

よく考えてみてください。
お金、モノ、地位、立場などは、所詮は3次元世界の話ですよね。
この世界は、『想いの世界』です。
幸せを感じることは想いの話。
だったら、感じている状態こそが真実なのかもしれません。

あなたと他人の状況は関係ない

「そうは言うけど、やっぱり他の人が幸せそうだと嫉妬する」
あなたは言いたくなるかもしれませんね。
僕たちは、ついつい「隣の芝の青さ」が気になりますよね。
自分と他人を比較して、自分の足りなさを数えてみたり・・・
そうやって毎日、重たい波動を出してしまう。

でも、他人がどうであろうと本当は関係ないんですね。
人生ってもっとシンプルだと思うのです。
人生はシンプル・・・
それを象徴する質問がこれ。
『あなたは幸せですか？』
なんて素朴で純粋でエネルギーに満ちた質問でしょうか！
この質問に対する答えがすべてです。
あなたの答えが「はい」なら、それで充分なわけです。
あなたはもう闇雲に成功法則を追いかける必要はありません。
そして、「他人と比べる必要もなくなる」のです。

例えば、あなたの周りの人が・・・

• 豪邸に住んでいようと
• 高級車に乗っていようと
• 別荘を持っていようと
• 海外旅行に行っていようと
• 1億円稼いでいたとしても
• 悠々自適の暮らしをしていようと
• 素敵な恋人がいようと
• 結婚していようと
• 子宝に恵まれていようと
• SNSで活躍していようと
• 有名であろうと
• 人気者であろうと
• 社会的立場があろうと

それはそれでいい。
『で・・・あなたは幸せですか？』
そこが「はい」なら、すべてがオールOKなのです。
『あなたのやり方で、人生を楽しんでいる』
『あなたらしく、あなたが幸せを実感している』
それだけでいいのです。
それだけが最重要なのです。

• 他人がいくらお金を稼ごうと、
• 他人が幸せな恋愛をしていようと、
• 他人が恵まれた境遇であろうと、

あなたの人生で最も大切なのは、あなたが幸せかどうか・・・
それ以外にないのです。
他人がお金を稼いでいたら、あなたの幸せは減るのでしょうか？
逆に、他人がお金を稼げていなかったら、あなたの幸せは増えるのでしょうか？
他人が結婚していたら、あなたの幸せは減りますか？
他人が結婚できていなかったら、あなたの幸せは増えるのでしょうか？
そんなことないですよね。

『あなたは幸せですか？』
この純粋な質問を、どうか「他人との比較」という思考で汚さないでください。
「でも、あの人はもっとお金持っているし」
「でも、あの人はもっと美人だし」
「でも、あの人はもっと人気者だし」
そんなことは、本当はどうでもいいのです。
『あなたはこの世界を楽しんでいますか？』
『あなたは幸せですか？』
ぜひ、この質問だけに真っすぐに向き合ってみてください。
そして、答えが「はい」であるならば、僕はそれで充分だと思うのです。
あなたは、紛れもなく『幸せな人』だと思います。

このように、他人の状況だって本当は何も関係ありません。
そう思いませんか？
あなたの幸せとは、本来的には何の因果関係もないのです。
ただ、あなたが他人と比較する時にだけ因果関係が発生します。

『あなたの幸せと他人の状況は関係ない』
あなたの『状態』こそが、あなたの今の波動となる。
そして、その波動通りの現実が創造されるのです。

今、幸せであること

そういうわけで・・・
僕はいつかの幸せを追い求めることはやめました。
はっきり言って、面倒くさくないですか？

• 苦労の先にこそ幸せがある
• 努力すれば報われる
• 頑張った分だけ喜びがある

確かに、そうとも言いますよね。
僕も経験したことがあります。
それはそれで快感だし、面白い体験です。
ただ僕は、面倒くさくなりました。

• 幸せになるために、これをしよう
• 幸せになれないから、これはやるべきではない

そんな思考すら、面倒くさい。
そんなことより、今、ここで幸せを感じる。
『今、幸せであること』
そっちの方が手っ取り早い。
ラクですよね。

そう言うと・・・
「幸せになるために、ラクをするとは何ごとか！？」
これまで熱心に幸せを説かれた人たちに怒られますかね。
もう、それさえもどっちでもいいです。
「幸せになるために苦労しなければいけない！」
この言葉、僕には必要がなくなりました。

決めるだけ！超シンプルな方法

「だったら、どうやって幸せを感じればいいの？」
あなたは言いたくなりますよね。
簡単ですよ。
『私は幸せだ』
そう決めればいいだけ。
「え？決めるだけでいいの？」
あなたは拍子抜けしているかもしれません。
でも、そうなんです。
『私は幸せだ』と決めるだけ。
そんな簡単なことを忘れさせられてきた。

でも、あなたはこう言いたくなりませんか？
「どうやったらそう思えるの？」
ごもっともです。
僕たちの自我は正論が大好きです。
白黒はっきりつけたがります。
つまり、理屈や根拠をすぐに求める。
この場合だと、「幸せだと言える根拠」を必死に探そうとする。
幸せの根拠を見つけたとき、はじめて幸せだと思えるのです。
でも・・・
結局それをやるから息苦しくなる。
しんどくなる。
疲れるのです。

以前の僕も自分が幸せである根拠を必死に探していました。
でも、なかなか見つからない。
だったら、なければ作るしかない。
必死にお金を追いかけ、地位や肩書きにこだわりました。
だけど、しんどかった。
うまくいった瞬間だけほっとする。
でもあとは、いつも不安の中にいた。
何かの心配をしていた。
心が休まるときがなかった。
他人と比較し、「足りない」「もっと」とやっていた。

スピリチュアルが教えてくれたこと

そこで、幸せの根拠を求めるのをやめました。
そうすると・・・
ある言葉が降ってきました。
まさに、スピリチュアルという見えない世界からの声でした。
それは・・・
『あなたは永遠です』

どういうことか？
この世界にある幸せは、キリがなくどこまでも求め続けてしまうもの。
例えば、年収1,000万円になった。
でも、上には上がいる。
もっともっと稼がなくてはいけない。
そして、たとえ手に入れたとしても、失う恐怖を持たなくてはいけない。
例えば、好きな人と結婚できた。
でも、いつまでも愛してくれるとは限らない。
この関係が続く保証はどこにもない。

つまり、この世界にある「外」の幸せにはいつもこれがセットになっている。
それは・・・
『恐れ』
具体的には、この2つ。
「もっと手に入れなければいけない」
「この状況が続く保証はどこにもない」
それが根底にあるから・・・

• 「あれがない、これがない」
• 「あの人は持っている」
• 「自分にはない」
• 「もっともっと・・・」
• 「嫌われたらどうしよう？」
• 「悪化したらどうしよう？」
• 「この関係が終わったらどうしよう？」

いつも何かを心配していて、満たされることはない。
だから、「外」にある幸せだけを求めても、本当の意味で幸せの状態にはなれないのです。

では、本当の幸せとは何か？
それは・・・
『永遠の安心と完全な充足に満ちた状態』のことです。
永遠の安心と完全な充足・・・
それって何か？
それこそが、僕たちの存在そのものだったのです。
その存在こそが、『魂』です。

僕たちの本来の姿は、霊であり魂です。
その魂は神の一部であり、つまり、神そのものなのです。
神である本来の僕たちは、永遠なのです。
本当の幸せとは、永遠のうちに安心していて、完全に満たされている状態。
それは魂そのもの。

だったら、この人生で・・・
うまくいってもいいし、うまくいかなくてもいい。
手に入ってもいいし、手に入らなくてもいい。
できてもいいし、できなくてもいい。
なれてもいいし、なれなくてもいい。
つまり、キリなく求め続けなくていい。
手に入れた状況を維持しようと頑張らなくていい。
そう、恐れなんて一切感じなくていいのです。
『恐れはいらない』
なぜなら、魂の僕たちはすでに安心と充足に満ちているからです。
本当の僕は、魂です。
だからすでに、永遠に安心していて、完全に満たされた状態なのです。
本当のあなたも、魂です。
だからすでに、永遠の安心と完全な充足に満ちた状態なのです。

このように・・・
『本当の自分は魂なんだ！』
そして・・・
『そんな自分は、すでに永遠の安心と完全な充足に満たされている状態なんだ！』
この真実を知ることです。
いや、思い出せばいい。
それがストンと腑に落ちたとき、あなたは本当の幸せを感じることができるのです。
その幸せこそが、世界中で誰もが求めてきた『絶対的な幸せ』だったのです。

最後に

あなたは、幸せになる必要なんて初めからなかったのです。
それは、本当のあなたが魂だからです。
つまり、すでに永遠の安心と完全な充足に満ちた状態なんですね。

だったら、『私は幸せだ』というエネルギーを出してみませんか？
その波動を今、出しまくってみませんか？
初めは何だかウソくさいですよ。
自我が、「何言ってるんだ？バカじゃないか？どこが幸せなの？」そうつぶやいてきます。
そして、幸せになるためにどうすればいいのか？
その手段ばかりを考えさせます。
決してあなたに、今ここで幸せを感じさせようとしません。

だからこそです。
積極的に、あなたは幸せだと知ることです。
何をしなくてもいい。
何ができなくてもいい。
何を持てなくてもいい。
何になれなくてもいい。
あなたはすでに幸せなのです。
ただただ、幸せであればいい。
魂のもと、今すぐここで『私は幸せだ』と決めてください。

世の中が決めた成功や、誰かが定義した幸せはもういりません。
『私はすでに幸せだったんだ』
それを思い出す。
そのうえで、です。
この世界を存分に楽しめばいいのです！
もちろん、お金も楽しめばいい。
仕事も楽しめばいい。
愛情も楽しめばいい。
『私はこれでいい！』そう思える状態で、あなただけの豊かさを楽しめばいいのです。
そのために、あなたは生まれてきた。
もちろん、僕だってそうです。
「うまくいけば、幸せになれる」のではなく、『すでに幸せだから、うまくいく』のです。
僕は心からそう実感しています。

あなたは大丈夫です！
今回もご覧いただき、心からありがとうございます。

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