心が満たされないなら他人の普通を疑え！本当の自分を信じるとは？

2021-10-31　 未来波動 引き寄せの法則

「人生、本当にこれでいいのだろうか？」

僕は何度も思ってきました。
いつもどこかで心が満たされない。
職業も、仕事内容も、収入も、休みの取り方も、人間関係も、健康状態も・・・納得できていない。

これって、辛いですよね。
「こんなにもやっているのに・・・」
何だか腹が立ってきますよね。

それは、なぜでしょうか？

実は、他人の「普通」を信じているからです。

以前の僕は、他人の「普通」を思いっきり信じていたのです。
他人の「普通」からはみ出さないように、努力してきた。
誰かが決めた「人生のやるべきリスト」にチェックを入れようともがいていた。

でも、いつも何かが足りない・・・
そういうふうに「感じさせられる仕組み」になっている。
そりゃ、心も満たされないですよね。

そこで、他人の「普通」をとことん疑ってみたのです。

そして、『自分を信じる』ことにしました。
さらに、自分一人を信じるだけではなく、信じる対象をもっと大きな存在にしたのです。

そうすると、「ちゃんと守られているんだ」そんな安心感が生まれたのです。
その結果、「この人生を最高に楽しんでいいんだ！」そう思えるようになったのです。

自分が人生を選んでいる

僕の今の人生を選んだのは、いったい誰か？
それは、僕です。
僕以外に一人として誰もいません。

同じように、あなたのその人生を選んだのもあなたです。
あなた以外にいません。

「そんなことない！」あなたは言いたくなるかもしれません。

• いつも親が口出ししてきた
• 学校や先生の言うことを聞いてきた
• 会社や上司の言う通りにしてきた

でも、あなたの今の人生を選んだのはあなたです。
たとえ、周りの力によって選べなかったように思えても・・・です。
選べなかった人生を「選んだ」のは、最終的にはあなたなのですね。

こう言われると、何だか腹立ちますよね。
腑に落ちませんよね。
以前の僕もそうだったので、よく分かります。

ただ・・・

自分の人生のすべての責任を自分で取る覚悟ができた時に、本質的に人生は変わる気がするのです。

僕はそうでした。
これもあれも、すべてを自分以外の「外」のせいにしている内は、何も変わりませんでした。

「この人が悪い」「あいつがこう言ったから」「会社がこうだから」「世の中が狂っているから」・・・それを言ったところで、僕自身の本来の「力」は呼び戻せませんでした。

良いことも悪いことも、自分の人生で起こるすべてを引き受けると決意した時に、あなたに本来の「力」が戻ってくるのですね。

自分の人生はこれでいいのか？

結局、何が言いたいのか？

それは「人生、今のままで本当にいいのか？」ってことです。
ここを本当に本当に感じることです。

「この人生を選んでいるのは、本当は自分だった」

「だとしたら、本当にこれでいいのか？」

「本当にこのままでいいのか？」

あなたは、今の人生で本当に良いと感じていますか？
もし、天に還る時が来たら、どんな感情に包まれますか？

人生はいくらでも自分で選べるもの。
だったら、あなたは今の人生を心から選んでいますか？

例えば・・・

• 毎月、お金の支払いに困る
• もっとお金があればいいのにと思っている
• お金がなくなることに不安を感じている
• 仕事が面白くない
• 人間関係がしんどい
• 上司や同僚のつき合いがしんどい
• 社内恋愛のゴタゴタがしんどい
• 嫉妬で狂いそうになる
• 持病がしんどい
• 太っていて鏡を見るたびに、げんなりする
• 肌トラブルのコンプレックスがある
• 話すことが苦手でオドオドしている
• 昔の過ちをいつまでも後悔している

もし、こんな状況だとしても、本当にこれでいいのか？
この状態がずっと続いていいのか？
あなたはこの人生を選び続けたいですか？

僕は、やっぱり「ノー」でした。
職業も、仕事内容も、収入も、休みの取り方も、人間関係も、健康状態も・・・すべてを選び直しました。

もちろん、親身になって良くしてくれた人たちもいました。
成長を感じ、楽しい時間もありました。

でも・・・

「本当に本当に自分の人生はこれでいいのか？」

「人生は自分で選べるのに、そのすべてにおいて心から選び切っているか？」

そう自問した時、やはり、「ノー」だったのです。

人生は最高に楽しめばいい

僕は今、心からこう思うのです。

「人生は最高にとことん楽しめばいい！」

もうね、とことん楽しめばいいのですね。

「これがいい！」

「これが欲しい！」

「これは嫌だ！」

「これはいらない！」

「この人に会いたい！」

「この人とは一緒にいたくない！」

「この集まりには入る！」

「これは断る！」

こうやって、好きなこと、やりたいことはどんどんやる。
そして、嫌いなこと、やりたくないことはやらない。

はっきり言って、「自己中」で生きていけばいいのですよ。
なぜなら、人生は「何でもあり」の世界だからです。
だからと言って、他人を傷つけたり、悲しませたりすることは別の次元ですよ。

いずれにしても・・・

毎日を最高に楽しむことだけに心を使えばいいのですね。

そう言うと、必ずこう言われます。
「それは現実的じゃないよ・・・」あなたも言いたくなるかもしれません。

でもね、よく考えてみてください。

この世界自体が、はっきり言って「ファンタジー」なのです。
映画の世界、漫画の世界、舞台の世界・・・なのですね。
そう思いませんか？

いつも僕は思うのですが、そもそも・・・

僕たちは、宇宙空間に存在しているわけですよね。
でも、その宇宙ってどうやって誕生したのかも、まったく定かではない。
いわゆるビッグバンでできたのか？
じゃあ、ビッグバンで宇宙ができるその以前は何があったのか？
いまだに、解明されていない。

そんな宇宙空間に地球という丸い惑星が浮いている。

浮いているって・・・

そこには重力があって、落ちないようになっている。
そして、花が咲き、風が吹き、雨が降り、光が彩る。
それってすでに猛烈にファンタジーじゃないですか！

他にも、見えない世界の話がこんなにも多くの人の心をとらえている。

神、宇宙、魂、ハイヤーセルフ、守護霊、輪廻転生・・・
エネルギー、脳波、量子、潜在意識、波動・・・
引き寄せの法則、波動共鳴の法則・・・

「想えば実現する」

もう、思いっきりファンタジーですよね。

サンタクロースがトナカイのソリで空を飛ぶのがファンタジーで、地球が浮いているのは現実的って・・・
そもそも、地球が浮いている方がよっぽどファンタジーだと思うのです。

つまり、この世界自体が「奇跡の集合体」のようなもので、究極のファンタジーなのですね。

だから、「何でもあり」なのです。
何をしてもいいのです。
やりたいことだけをやっていいのです。
やらなくてはいけないことは、本当は何一つないのです。

心が満たされないなら「普通」を疑え

「そうは言うけど、信じられない」
「やっぱり、現実に地をつけて生きていかなければ」

多くの人が、やっぱりこう言いたくなりますよね。
あなたはどうですか？

では、なぜ、そう思考するのか？

それは、「普通」を信じているからです。

「そんな夢みたいなこと言っていないで、現実を見ろよ！」この一言に集約されるのです。

つまり、究極のファンタジーの世界で、「普通」を信じているのです。

「普通が一番だよね」

「普通はこうするよね」

「普通はこうしないよね」

そして挙句の果てには、「普通の人生」というものまで生み出してしまった。

10代はこれをやって、20代はこうで、30代はこうして、40代は・・・
そこに貼りついているのは、「普通はこうするべきだ」の呪縛にも似た義務。

そうやって、他人のゴールに向かって、僕たちは息を切らせて走り続けるわけです。

良い大学に入って、良い会社に就職して、年収を上げて、家庭を持って、ローンで家を買って、たくさん所有して、社会的ステータスを上げて、勝ち組になって、成功者と呼ばれ・・・

そんな他人が決めた「人生のチェックボックス」にチェックを入れることに必死になる。
チェックが1つ入る度に満足しようとする。

他人や社会が用意した「公式」に、自分のものじゃない文字や数字を入力することで、はじき出される人生・・・

そんな人生に何の輝きがあるでしょうか？
そりゃ、心は満たされませんよね。
僕はそう思うのです。
あなたはどう思いますか？

そして、普通を信じている人たちは、自分たちが正しいことを主張するために、普通じゃない人を攻撃します
「あの人の考え方はおかしいよね」そうやって、自分たちが普通でいることを正当化するのです。

自分たちの生き方の正しさを確認し合うわけです。
そうしないと不安だからです。

でも、そんな大勢の人たちも天に還る時は一人です。
その時、「普通がいいよね～」「あの人たちはおかしいよね」そう言い合える存在はいません。
すべて自分一人で感じるしかないのです。
もしもその時に、「普通に生きるなんて、なんてバカな生き方だったんだろう」そう思ってしまったらやりきれませんよね。

いずれにしても、人生を楽しめない人の心の中にあるのは、他人が決めた「普通」です。
他人が決めた「普通」が一番いいという思い込みです。
他人の「普通」を信じているのですね。

もしも、あなたの心が満たされないなら、他人の「普通」を疑ってみてください。

自分を信じる本当の「自信」とは？

僕たちは、普通を信じているうちは、心が満たされない。
人生を自由に楽しめているとは言えないのです。
なぜなら、その普通は他人が「設定」したものだからです。

「じゃあ、いったい何を信じればいいの？」あなたは言いますよね。

それは・・・『自分』です。

人生を楽しんでいいと思えるには、自分を信じることです。

「はいはい、出ました」あなたは言いたくなるかもしれません。
でも、普段使っている『自分を信じる自信』とはちょっと違うのです。

どういうことか？

そもそも、自信というのは、「自」を「信じる」わけです。

「自分を信じる」

これは、文字通り自分自身を信じるわけです。

「自分の能力ならできる！」
「あの時できたんだから、今度も絶対にできる！」

そういった個人の能力や過去の成功体験を信じている状態。
それはそれで素晴らしいことです。

でも、それは一個人に限られた根拠ありきの自信ですよね。
また、成功体験を創る必要もありますよね。
そうすると、「根拠なしに」とはいかない。

本当の「自分を信じる」とは、もっともっと根拠なく信じられる状態が必要なのです。

だったらどうすればいいか？

それは、信じる対象である「自」を自分以外のもっと大いなる存在にすればいいのです。

それこそが、神、宇宙、魂、ハイヤーセルフ、守護霊、輪廻転生・・・
エネルギー、脳波、量子、潜在意識、波動・・・
引き寄せの法則、波動共鳴の法則、想えば実現する・・・

そういった「奇跡の集合体」でできている『この世界を信じればいい』のです。

自分一人の人間的存在や体験だけを信じるのではなく、それにプラスして、この世界ごと信じるのです。

人間思考を遥かに超越した存在を信じる・・・
ちゃんと守られている・・・

そうすれば、どうでしょうか？
何だかこの世界を楽しんでいいような気がしてきませんか？

最後に

いかがでしたでしょうか？

自分の人生を選んでいるのは、いつでも自分自身だった。
だったら、「人生を最高にとことん楽しむ！」という選択もアリですよね。

なぜなら、この世界自体が「奇跡の集合体」のようなもので、究極のファンタジーだからです。

だから、もしも心が満たされないなら、他人が決めた「普通」を疑うことです。

そして、自分を信じればいいのです。

その中で、自分の成功体験ももちろん素晴らしい。
それを根拠に輝くこともできる。

だけど、根拠なく自分を信じる時には、信じる対象である「自」を自分以外のもっと大いなる存在にすればいいのです。

つまり、本当の「自信満々」というのは、自分一人を信じている状態だけではないのです。
それにプラスして、『奇跡の集合体のこの世界を信じている』ということなのです。

それが、あなたに本来の「力」を取り戻させるのですね。

人間思考が決めた誰かの「普通」を捨てて、大いなる存在を信じながら、自分の人生を最高に楽しむ！
そのためには、こう自問する癖をつければいいと思います。

『今、この瞬間、最高の人生にしようとしているか？』

その問いに、できるだけ「イエス」と言えるようにしていく。
そうすれば、人生は最高に楽しくなっていきますよ。
そして、心は満たされていくのです。

今回も豊か人のブログを最後まで読んだくださり、本当にありがとうございます。

数あるブログの中から選んでいただいたうえに、こうしてあなたに最後まで読んでいただけたこと、本当に嬉しく光栄に思います。

心からあなたに感謝します。

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