穏やかに楽に生きる方法！競争をやめて感動される存在になればいい

2021-08-22　 未来波動 引き寄せの法則

「穏やかな気持ちで生きたい」
「もっと心を楽に生きていたい」

「でも、何だか心がギスギスする」

いわゆるストレス社会と言われる世の中・・・
毎日、何かしら思い悩ませることがありますよね。

その悩みの根っこにあるのは何でしょうか？

それは・・・

「競争に打ち勝ち、人生の勝利者になろう！」

そういう正体不明の社会の価値観ではないでしょうか？

もちろん、切磋琢磨することで人生が楽しくなるならいいと思います。
でも、無意味な競争によって心が落ち着かない。

いつもソワソワしている。
無意識でビクビクしている。
何だかイライラしている。

精神的に身も心も擦り減らすような生き方・・・もうしんどいですよね。

だったら、どうすればいいか？

穏やかな気持ちで楽に生きていきたいなら、競争思考をやめることです。

そして、他人に打ち勝つ存在を目指すよりも・・・

『あなたに会えて良かった』

そう言われる存在になればいいのです。

その生き方に変えるだけでも、あなたの心は穏やかになりませんか？
スーッと楽になりませんか？
だって、人に勝たなくていいから・・・
人に負ける心配もないから・・・

「人を喜ばせることが嬉しくなる」

こっちの方がよっぽど精神的にも楽ですよね。

無意味な競争思考をやめればいい

「何だか疲れた・・・」

あなたは今、心も体も疲労が溜まっているかもしれません。
お金のこと、会社のこと、健康のこと、人間関係のこと・・・

「もっと穏やかに過ごしていたい」
「もっと心を楽にして生きていたい」

僕たちは、日々、穏やかな気持ちで楽に生きていけたらいいですよね。
そんな日々は、幸福感をもたらせてくれますよね。

では、穏やかな気持ちとは、どんな状態でしょうか？

人によっていろいろあると思いますが、一言でいうとネガティブな状態ではないということ。
不安や心配がなく、恐怖をベースにした心悩ませるものがない状態。

つまり、安心している状態です。

僕たちは本来、そんなふうに心の平安の内に「穏やかな気持ちで楽に」生きていけるはずなのです。

じゃあ、具体的にどうすればいいか？
僕たちが穏やかな気持ちでいられる方法は、まずは、この思考をやめることです。

それは・・・

「競争」

この競争思考があなたに不安と恐怖をもたらすのですね。
あなたの心をかき乱し、思い悩ませるわけです。

学校の競争、家庭内の競争、社会的地位のための競争、企業間どうしの過当競争、・・・

点数を競い、成績を競い、就職先を競い、収入を競い、ノルマを競い、地位を競い・・・

そして、能力を比べ、才能を比べ、仕事を比べ、経歴を比べ、容姿を比べ、所有物を比べ、環境を比べ・・・

生まれてから死ぬまで繰り返される競争三昧の日々。
この無意味な競争から「や～めた！」さっさと抜ければいいのですよ。

競争の果てに何があるのか？

この競争の果てには、いったい何があるのでしょうか？

僕たちの人生は常に競争にさらされています。

学校では学力や体力をチェックされ、平均値という謎のモノサシの上に並べられる。
いたる所に競争システムが準備されていて、親に「負けたらダメ！」と言われてきた。

社会に出てからも会社では成果を競い、競合他社との争いは続く。

「競争に打ち勝ち、人生の勝利者になろう！」

この世界には、そういう暗黙のスローガンが掲げられているのですね。

「一流の人間になりましょう」
「優秀な人間になりましょう」
「勝ち組に入りましょう」
「選ばれし上位数％になりましょう」

それ以外は価値のない人間になってしまう。
こういった得体のしれない人生観で、どうやら社会は動いているようです。

そして、勝つために戦う人々を駆り立てるものが意図的に用意されている。

「もっと賢くならなければ・・・」
「もっとスキルを身につけなければ・・・」

例えば、あなたが書店で手に取った本のタイトルは何でしょうか？
よ～く見ると、その本の本当のタイトルは、「他人を打ち負かそう！」かもしれませんよ。

いったい僕たちは、誰と競争して、誰に勝ちたいのでしょうか？

世間の人たち？
会社の上司？
会社の同僚？
競合他社？
近所の人？
それとも、友だちですかね？

あなたはどうですか？

例えば、友だちに勝ったところで何があるのでしょうか？

人生の最期に後悔することに、「もっと友人と語り合えば良かった」というものがあります。
友だちというのは、人生の最期にまで影響を与える大きな存在です。

「その友だちを打ち負かしてどうするの！？」って思います。（笑）

正直に言うと・・・
以前の僕は、友だちに対して良いところを見せたかっただけかもしれません。

「お前には勝てないよ」そう思わせたい友だちって・・・
「お前はスゴいな」そう羨ましがられたい友だちって・・・

もしかしたら、本当は友だちじゃないかもしれませんね。

いずれにしても、無意味な競争に勝ったところでいったい何があるのでしょうか？

他人を押しのけて、他人を打ち負かして、どうにかたどり着いた場所にあるものは・・・「孤独と敵」です。
人の頭を踏んづけて手にした勝利は敵をつくるだけです。

もちろんそこには、「羨望のまなざし」はあるでしょう。

「あの人はいいな～」

確かに多くの人に羨ましがられる確率は高い。

優越感はありますよね。
自己顕示欲も満たされますよね。

ブランドものに身を包み、高級時計、高級車・・・
「私は成功者、どうだ！」

SNSで「私は幸せ！」の自慢大会・・・
「今、ハワイにいます～！」
「彼氏とデート中～！」

そうやって、周りの人に劣等感を与えることで得られる“幸福感”はあるのかもしれない。

でも、他人を打ち負かした勝利にはこれがありません。
もうね、これが決定的に欠けているのです。

それは・・・

『その人への感謝』

確かに羨望や憧れはあるかもしれません。

「あんなに年収が高くていいな～」
「あんな豪邸に住めていいな～」

でも、その裏側にあるのが、反発、怒り、嫉妬、憎しみだけだったらどうですか？

「あいつはズルいことして金持ちになっただけ」
「いつか天罰が下るぞ」
「あ～何か失敗してくれないかな」
「落ち目になってくれればいいのに」
「ざまあみろ」

どんなに羨ましがられても、そんなネガティブな想念だけが向けられていたとしたら悲しいですよね。
「羨望のまなざし」をいくら集めたところで、幸せにはなれないのですよ。

穏やかな気持ちで楽に生きる方法

では、穏やかな気持ちで幸せを感じるには、何を集めればいいか？

それは・・・

『あなたに会えて良かった』

この言葉、この想いをたくさん集めればいいのです。
「羨望のまなざし」ではなく、『人々の感謝や喜び』を集めるのです。

そうすれば、一気に幸福感は高まりますよ。

たとえ1万人に羨ましがられるより、10人の人に『あなたに会えて本当に良かった』そう本気で言われたらどうですか？心から嬉しくなりませんか？

つまり、競争を制することで「社会の勝利者」だけを目指すのではなく、『感動される存在』になって「人生の幸福者」になればいいのですよ。

人の心にパッと明かりを灯すような人・・・
人に喜ばれ、感謝され、笑ってもらえる人・・・

そういう人になろうとするだけでも、気分は楽になるはずです。
だって、無闇に勝たなくていいわけですから。
そこには、負ける心配もありません。

「感動される存在になれば、幸福感を感じられる」

ここで1つ疑問に思うことはありませんか？
そもそも、なぜ、僕たちは他人に喜ばれると嬉しくなるのか？

あなたは、どう思いますか？

道徳の時間で教えられてきたから・・・ではありません。
社会的倫理観がそうだから・・・でもありません。

実は、人間の本能です。

あなたは人に喜ばれた時、どんな気持ちになりますか？
「ありがとう」「助かったよ」「あなたのお陰です」そう言われて、「何だとこのヤロウ！」とはならないですよね。
たとえ嫌いな人であっても、喜んでくれたら悪い気はしない。これ、不思議ですよね。

「人に喜ばれると嬉しくなる」

これは、もともと人間に組み込まれた本能だったのですね。

人間の本能には、「種の保存」「自己の保存」そして、「人に喜ばれたい」という3つがあります。
種の保存は子孫を残していく本能で、自己保存は自分という個体を死や危険から回避する本能です。

そして、「人に喜ばれたい」というのは、集団という群れの維持につながっているのかもしれません。
「役に立ちたい」という欲求があるのは、「人に喜ばれたら嬉しい」という本能から来ていると思います。
群れの中で役に立とうとすることで、自分の集団の安全が守られるというわけです。

いずれにしても、子孫を残すこと、自分を守ること、人に喜ばれることは、人間の「快」の感情と密接につながっているのです。

「快」の感情につながっていることで、ある意味「強制」になるのです。
無条件でそうしたくなるわけです。
それによって人類は進化を遂げることができたのです。

さらに・・・

人に喜ばれると嬉しくなるのは、肉体人間の本能だけではありません。
実は、僕たちそれぞれ魂もそうなっているようです。

つまり、天世界では魂どうしが互いに喜ばせ合っているのですね。
どうやら、自分の愛と光を与え合って過ごしているようです。

魂という存在がもともとそうなので、その「名残」として肉体人間の本能にも追加されたのかもしれませんね。

人に喜ばれると嬉しくなるのは、魂がそうしたいからなのです。
いわゆる「魂レベル」でそれを求めているのですね。

このように、人に喜ばれると嬉しいのは肉体人間の本能であり、そのルーツは魂だったのです。

ということは・・・

人に喜ばれると嬉しくなることに、誰も“逆らえない”のです。
人に感動されると嬉しくなることは、絶対的とも言えるのですね。

だったら・・・

「人に喜ばれ、感動される人間」になったら、100％幸せを感じられるわけです。
「勝った負けた」に明け暮れるより、よっぽど心穏やかで楽ですよね。

自分らしく生きて世の中を喜ばせる

では、具体的にどうやれば感動される存在になれるのか？

まずは、あなたが「あなたらしく」いることです。
そして、あなたの才能を活かして、周りの人たちを喜ばせてあげればいいのです。

つまり・・・

『自分らしく生きて、世の中を喜ばせる』

そうすれば、あなたはどんどん魅力的な人になっていくのですね。
あなたから「豊かさ波動」がバンバン出るわけですよ。

その結果、「この人といたら豊かさを感じられる」そうやって、あなたの周りに人が集まってきます。
その人たちを「味方」と呼ぶのですね。

そのためには、「どうやったら自分だけが得をできるか」という考えから“卒業”することです。
自分らしく楽しく生きることで、その結果、周りの人たちを笑顔にする。

「どうやったら人が喜んでくれるだろうか？」それを中心に物事を発想することですよ。

でも・・・

「自分にはそんな才能なんかないよ・・・」あなたは言いたくなるかもしれません。

いえいえ、そんなことないですよ。
宇宙はいつでもあなたに「インスピレーション」を送っていますよ。

例えば、あなたが日々の暮らしの中で困っていること、イライラすることにそのヒントがあるのですね。

「これ、もっとこうなったらいいのに」
「これ、もっとこうしておけばいいのに」
「ここに、こんなものがあればいいのに」

そうやってあなたに思わせることは、実は神からの助言なのですね。

「みんなそれに困っていますよ。それを解決してあげなさい」こんな感じで、神からの助言があなたに届いているのです。

あなたの天才性を呼び起こすヒントなのですよ。
そのヒントに意識を向けて過ごしてみてください。
きっと面白い発見があって、あなたの才能開化につながっていきますよ。

このように、『自分らしく生きて、世の中を喜ばせる』ことを念頭に置いて行動してみてください。

「あなたに会えて良かった」と言われるには？

しかし・・・

「そうは言うけど、今すぐできないよ・・・」あなたは言いたくなるかもしれませんね。
確かに、自分らしさに気づき、それで世の中を喜ばせるには時間が必要な場合もありますよね。

でも大丈夫ですよ。
『あなたに会えて良かった』と言われるスゴく簡単な方法があるのです。

どうすればいいか？

実は・・・

あなたが、出会う人に『あなたに会えて良かった』と言えばいいのです。
自分から感謝、喜び、称賛をどんどん伝えていけばいいのですね。

「あなたのお陰です」
「あなたの言葉で救われました」
「あなたのアドバイスで何とかなりました」

あるいは、自信、勇気、希望をもたらすことでも、もちろんオッケーです。

例えば・・・

「何か不思議な魅力があるね」
「君といるとほっとするよ」
「また技術が上がったんじゃない？」
「また綺麗になったよね」
「この料理、店で出せるよ」
「大丈夫、君ならできるから」
「あなたが本気出したら、スゴいことになるよ」

他にもたくさんあると思います。

こんなふうに、あなたから感謝、喜び、称賛を周りの人たちに伝えていくことです。
そうすると、その人からも『あなたに会えて良かった』という素敵な感情を返してもらえるのです。

実際、僕の周りでも夢をどんどん叶えていかれる人は、自分から感謝、喜び、称賛をいろんな所で伝えておられます。

もちろん、「そう言っておけば自分が得するよね」といった打算的なものはありません。
心にもない八方美人な想いではなく、本気で心を込めて伝えておられるのですね。

自然体で『あなたに会えて本当に良かったです』を伝えている。
そりゃ、うまくいきますよ！

ありがとうの独り言

そして最後に、“反則”とも言えるやり方をお話ししますね。

それは・・・

『ありがとうの独り言』

これは、その人に直接言うのではなく、あくまで独り言として伝えるのです。
「ポロッと出てしまった」そんなイメージで、『あなたに会えて良かった』を言うのです。

独り言って、ついついポロッと出てしまうものですよね。
つまり、限りなく「本音」として伝わるわけです。

例えば・・・

「あ～幸せ！」
「あ～スゴく楽しい！」
「あ～人生言うことなし！」
「あ～私の人生最高！」

こんなふうに独り言としてつぶやくのです。
そうすると、それを聞いた周りの人はパッと輝くのです。

なぜなら、間接的にこう伝わることになるからです。

それは・・・

『あなたの存在そのものによって、私は幸せです！』

その人が何かしてくれたからとか、何かをくれたからではなくて、「その人の存在そのもの」によって幸せなことが伝わるのですね。
つまり、『あなたと一緒にいるだけで幸せ！』が伝わる。

これ、逆を想像してみてください。
あなたの隣で、「私の人生最高・・・」パートナーが独り言をつぶやいたら・・・
「私はなんて人に恵まれてるんだろう・・・」友だちがつぶやいたら・・・

どうですか？

「私がいるだけで、こんなにも喜んでもらえてるんだ！」嬉しくなりますよね。
そして、その相手に対して、『こちらこそ、あなたに会えて良かった！』という感情になりますよね。

さらに、この独り言は誰もいてなくても言えばいいですよ。
どんどん言ってください。
実際、僕は一人でもめっちゃ言っています。

そうすると気づいたのですが、誰もいないところで言うこの独り言・・・
実は、自分の『内なる神』に言っていたのですね。

どおりで気持ちがいいわけです。

「あ～俺は幸せですわ！」
「あ～めっちゃ楽しくなってきた！」
「あ～人生言うことなし！」
「あ～俺は最高の人生やな！」

これを空間に向かって、独り言としてつぶやきまくっている。
そうすると、自分の中の『内なる神』が喜んでくれるわけですね。

『あなたに会えて良かった』と内なる神に伝えると、内なる神からも『こちらこそ、君の内なる神で良かったよ』そんなやり取りをしているのかもしれませんね。

このように・・・

『あなたに会えて良かった』と言われ、『感動される存在』になるには、あなたの方から、出会う人に『あなたに会えて良かった』と言えばいいのですね。
あなたが「喜びの泉」となって、感謝、喜び、称賛をどんどん伝えていけばいいのです。

直接、伝えるのもいいですし、『ありがとうの独り言』として空間を満たしてもいいですよね。
それは、そこにいる周りの人たち、そして、見えない世界の存在にも確実に届いているのです。

最後に

いかがでしたでしょうか？

穏やかに楽に生きていたいなら、まずは、無意味な競争から降りることです。

人より優れなくていいのです。
人に羨ましがられる必要もないのです。

競争している間は敵をつくり続けるだけです。
億万長者になった人も孤独な人はたくさんいてます。
成功者と呼ばれてはいるけど、周りが敵だらけな人もいてますよね。

それよりも、『あなたに会えて良かった』と言われる存在になればいいのですね。
その生き方に変えるだけでも、あなたの心は穏やかになっていきますよ。

だって、競争しなくていいから・・・

「他人に勝つことよりも、他人を喜ばせる」
こっちの方が精神的にも楽なのですね。

もし、この考え方が「何かいいよね」そう思っていただけたなら、ぜひ、試してみてください。

あなたも僕も、みーんな大丈夫なのですね！

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
あなたに感謝します。

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